【感想・ネタバレ】黒狼の花贄～運命の血を継ぐ少女～のレビュー

結木あい / 鮭田ねね

妖の好む血を持つ香夜は、妖に捧げられるためだけの存在・『花贄』として疎まれ虐げられ育った。ついに生贄として捧げられるその日、香夜の前に現れたのは妖の頂に立つ冷酷な黒狼・識。麗しく色気溢れる男だった。生贄として血肉を喰らわれ死ぬ覚悟する香夜。しかし、「もう大丈夫だ。お前を迎えに来た」と識は愛でるように優しく香夜に触れ、求め、愛を露わにして――。生まれて初めて触れる識のあたたかな感情に香夜もまた、惹かれていく…。和風シンデレラファンタジー。

[まぁ · ★★★☆☆]

エピローグまでひたすら暗い展開が続くので、読んでてちょっと苦しかった。。凪さんにだいぶ救われました！できればハッピーエンドのその先のお話をもっと読みたかったな。

＃切ない ＃ドキドキハラハラ ＃ドロドロ