あらすじ
知られざる数学3カ条
◎数学は身体活動
◎数学が大得意になる方法がある
◎偉大な数学者も私たちも脳は同じように動く
たくさんの生徒が苦手意識をもち、大人になってもコンプレックスが消えない数学。
得意なひとと苦手なひと、極端に分かれてしまうのはなぜだろう。
数学は「学ぶ」ものではなく「やる」もの。
スプーンの持ち方や自転車のこぎ方のように、正しい方法を教えてもらい、
使うことで自分の身体の一部になる。
歴史上の偉大な数学者たちは、直観と好奇心を総動員する術(すべ)を知っていた。
さまざまなエピソードをひも解きながら、深い理解と柔軟なメンタルへ導く。
「1+2+3+……+100」出てくる数式はこれひとつ!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
数学は学校を卒業したら2度と使うことがない公式を覚えるためではなく、抽象力を鍛え、直感をみがくため。
そんな風に数学を考えたら、数学は楽しくなる
Posted by ブクログ
分かりやすい言葉や例えが多くて面白かった。もちろん難しい話もあったけど、時間をかけずに読めた。 数学を基盤として人の本質や思考の在り方を探求する道具となるんだろう。
Posted by ブクログ
数学=数式を覚える、だと思っていましたが抽象的で想像する事も大事だと、やわらかい文章で書いてありました。
1から100まで全部足すといくつ?にこんな裏技(考え方)があったなんて、とても驚きました。