あらすじ
京都市中京区、薄暗い雑居ビルにある「中京こころのびょういん」。評判を聞きつけ、メンタルの悩みを持った人々が訪れるが、そこで処方されるのは薬ではなく、なんと本物の猫だった! 彼氏との関係に悩む女子大生、妻に先立たれた老人、保護猫センターで働く男……。「処方猫」と過ごす時間によって、患者達の心の傷は少しずつ癒えていく。一方、猫を処方する“ニケ先生”には何か秘密があるようで――? 猫と人の絆を描いたシリーズ第二弾!
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Posted by ブクログ
猫好きなので可愛い猫の表紙とユニークなタイトルに惹かれて読んでみました。私は2から読んだのですが、内容についていけないなども無く1から読まなくても特に問題無いと思います。
本の中は短編約4篇構成。
なので、シリーズものではありますが、とても読みやすいです。色々な猫が出て来るので、猫について知識がある又は猫飼いの経験がある人は「あるある〜笑」と思いながら楽しく読めると思います。
基本的に、時々笑いありの優しい時間の流れる話ばかりですが、少し可哀想なシーンもあるのでそのような表現やシーンが苦手な方は注意⚠️(残虐なシーンはありません。)
しかし、本にあまり慣れていない私でもスルスルと読めるので、猫が好きで短編を読みたい方や本を読んでみたいけど何から読めば良いか分からないという方におすすめしたい小説です。
Posted by ブクログ
また泣かされてしまった…
猫は人間が思っているほど人間に依存していなくて自分の世界を生きている…
依存しているのは人間の方なんだよね。
でも実家からいなくなってしまった猫のことを考えるとそんなに割り切れない…
匿名
心温まる物語です。
2巻はニケ先生の予約のお客さんがやっと来て…。千歳さんがニケ先生の背中を押している厳しくも優しい一面とか、一巻と同じく人と処方された猫との物語に心が温まりました。それでいて、切ないなと思う部分もあったり……。
匿名
泣ける
2巻はとても泣けました。メインはお兄ちゃんと黒猫ちゃんのお話しかなと思います。最後にどうなるのかは書かれていませんでしたが、少しでも彼らが穏やかに過ごせることを願っています。
Posted by ブクログ
ニケ先生のことが気になります。千歳が友弥に「あきらめないで」と言ったこと、すごく気になります。
ニケに頑張って欲しいと思ってしまいます、友弥のためにも。
「猫は餅だ。つきたての餅だ。」
名言です。あのだらーんと力の抜けた姿はまさに餅です(笑)。
登場人物につながりがあって、人物像も多角度からみられて興味深いです。
表紙も含めて猫好きにはたまらないシリーズです。
Posted by ブクログ
1巻を読んでからだいぶ積んでしまった。読み始めるとやはりほぼ一気読み。面白い。玲央奈ちゃんの様にいうてもいくらファンタジーいうても猫を処方って猫の都合は?!!と思うところもあったのだけど猫の都合含めての処方かなと。
第1話〜3話まではほのほのと心あたたまる処方例。第4話がニケ先生にかかわる物語で冒頭から涙が。
ラスト近くはティッシュかハンカチを側に置いておくことをおすすめします。
Posted by ブクログ
第一話
環境が人を成長させるってことあるよね、という話。
でも成長できる人というのは
結局どんな場面でも最後には成長している気もする。
きっかけさえあれば。
第二話
妻に先立たれてふさぎこんでいた義父を
心配してくれる誰かがいるってことが幸せなのかも。
そして文句垂れながらも学んでいこうという姿勢は
いくつになっても持っていたい。
第三話
抱えきれないモヤモヤを
心の中の本当の気持ちとはちょっと違う表現で出してしまうことって、
たぶん誰にでもあると思う。
気付いたとして、そうだとしても、
今までお母さんが「お兄ちゃんお兄ちゃん」だったのに変わりはなく、
恐らくこれからも変わらないと思うんだけど、
それを許してあげられるのはこの子が優しいからなんだよね。
本当は、親は甘えちゃいけないと思うんだけどな。
第四話
猫大好きだけど飼ったことはないから
いなくなることの恐怖みたいなものが実際分からない。
でも家に帰って冷たくなってたら、そりゃショックだよね…。
一人では逝かせたくない、というのは
人間のエゴなんだろうか、優しさなんだろうか。
ニケ先生の「たとえその時が一人ぼっちでも、
猫は楽しい夢をみながら逝けるだけの強さを持ってる」
って言葉は、泣いちゃった飼い主さん多いんじゃないかしら。
猫、可愛い。
ニケ先生は本体(?)が弱まってきているみたいだけど
実態がなくなると先生の方はどうなるんだろう?
千歳さんは存在出来ているから、
意識が完全に先生の方にきて、眠くなることもなくなる?
分からないけど、ニケ本体の孤高の感じと
ヘラヘラしたニケ先生がなんとなく重ならないイメージ。
これからどうなるんだろう。気が付いたら4巻も出てた。
早く読まなければ。
Posted by ブクログ
私も猫と一緒に暮らしています
最初は「猫を処方する」なんて言って次々渡してトラブル起こして上手く納まって、なんて展開に、猫を軽々しく扱うなんてと辟易したものですが、
ずっと予約の患者さんを待っているニケ先生と千歳さんのお話、こんなのもう泣くしかない
電車で号泣です
家に帰ったら愛しい猫が待ってる
なんて幸せなんだろう