【感想・ネタバレ】あの夜、わたしたちの罪のレビュー

あらすじ

同窓会に出席したアムは脅迫文を受け取る。学生時代に犯した罪を誰かが暴こうとしている? 衝撃の結末に驚愕必至のサスペンス。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

●イケてる女子の親友ポジション、大事だよね。わかる。

●サブキャラ全く活かしきれず。特に刑事さんいらなかった。

●過去はなんでも話さなきゃいけないとか、友達を紹介しなきゃいけないとか、同窓会に夫同伴とか、海外では普通なのかもしれないけど鬱陶しすぎる。

●核心を突くまでが長すぎるけど、過去と現在がわりと短いスパンで入れ替わるからそんなに読み辛くはなかった。

●結局サリーが殺したってこと?直接手を下すほどの動機が読み取れない。

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2025年11月09日

Posted by ブクログ

表紙デザインに惹かれ手にとった作品

女の敵は女!
女って底知れない…
わたしも女だけど…
ってつい最近読んだ辻村深月さんの『盲目的な恋と友情』を思い出す…(笑)

「14年前に学生寮で起きた事件(C寮の死)の真相は?」
アムとサリーは大学で注目を浴びる『最高の女子?』だった…
アムのルームメイトが亡くなるという事件(C寮の死)が起きるまでは…
それから14年後アム、サリーのもとに同窓会の招待状が届く
「あの夜わたしたちがしたことについて話がしたい」という脅迫状も…

物語は事件(C寮の死)が起きたアムの大学時代を描いた「あのころ」と、31歳になり、結婚もしているアムの「現在」のふたつの時間軸で進む
アムの大学生活はすごい
みだれまくっている…(笑)
周りのおしゃれでクールな女子に付いて行くのに必死なのだ
遅れをとる訳にはいかない
女子にとってどんな友だちをつくるか?どんなグループにいるかで自分のピラミッドの位置が決まるからだ…
バカバカしい!
とは思うが、正直こんなリアルに「全く共感できないね!」とは言えないはずだ…(笑)

『あまりに密集して植えられたヒマワリたちは、競うようにたったひとつの太陽を追い、緑の首を絞めあって、黄色い顔をぱんぱんにむくませた』

女の敵は女!
ラストには驚愕した
やっぱり女って怖い…

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2025年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

怖いというか、悲しくなりました。

最高の女の子に憧れ、泥沼の選択ばかりのアム。
やった事は嫌悪でしかないですが、その本音や経緯はちょっと共感しちゃいました。
キラキラした女の子にひたすら近づきたくなるのも分かる!ってなりました。
自己肯定感は大事。
きっと、フローラはそんなアムを認めただろうし、本物の親友になれたのかもと考えると…。

サリーも孤独な女の子だったのかも?
彼女視点も読んでみたかったです。

(一部を除き)みんな多分根っからの悪人じゃなくて、悪くならざるを得なかったんじゃないでしょうか…。

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2023年12月19日

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