あらすじ
※電子版は書き下ろしショートストーリー
『雫の願い』の特別付録つきです。
妹とこの世界を救うため
私、悪役令嬢はじめます。
余命わずかな妹を持つ庶民の少女・澪。
しかし、ある取り引きから澪の人生は一変する。
「わたくしの代わりに悪役令嬢になりなさい。
そうしたら貴女の妹を助けてあげる」
財閥御用達の学園に入学し、
良心と葛藤しながらも悪役令嬢を演じて破滅を目指す澪。
ところが、自分を断罪するはずのクラスメイト達には、
なぜか澪の素性がバレているようで……!?
すべてはみんなの幸せのため。泥臭く走り回る澪に、
破滅の日は訪れる……のか？
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匿名
新しい切り口でおもしろいです
主人公は、すごいチート能力を持っているわけではなく、努力と対応力でなんとか切り抜けている感じが応援したくなります。
最後が気になる感じで終わったので、続刊を楽しみに待ちたいと思います。
匿名
ツンデレお嬢様誕生
ゲームの主人公に辛く当たる役目を仰せつかったのに、本人の人柄や星の巡り合わせが悪く、悪役令嬢になりきれない。
結果、表では罵倒しつつも、裏ではフォローしているという完全にツンデレに移行してしまってるのには中々笑わせて貰いました。
特に美羽の手術の下りの手紙はなー。
私ならその場で破り捨ててもいいと思う（笑）
今巻でもそうだったけど、主人公があまりモブっぽくないのが気になる。主人公自身も代役の選考基準に思うところがあるようだし、そこら辺の伏線は追々解決されるとみた。
案外主人公もゲームにおけるもう一人の主人公かそれに近い立ち位置なのかも。
それなら、主人公スペックの伸びしろやゲーム主人公との類似点（親しい人が病気であること等）にも説明がつく。
ただ、それだと単純に王道ルートを主人公が歩めば問題なさそうだから、些か特殊なキャラなのかとも思う。
まあ、いずれにしてもこの辺は予想でしかないので、続刊に期待ということですね。
