あらすじ
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ベストセラー「読めそうで読めない間違いやすい漢字」の著者が贈る、日常的に使っていながら語彙・語源については説明することができない言葉を約600語集め、クイズ形式でわかりやすく解説。「おくびにも出せない」のおくびとは?/「ケンもホロロに断られた」のケンって? ホロロって?/「元も子もない」の元とは? 子とは?/「モッケの幸い」のモッケって何?/二十歳をなぜはたちという? などなど知っていそうで知らない日本語を掘り下げます!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
いま読んでいるというか,いつでも時間のある時に眺めると語彙力がつくと思います。
読書をしていると時々出てくる言葉で,頭に残りにくい語彙が沢山あります。
Posted by ブクログ
日本語はとても深くて、普段何気なく使っている言葉お本当の意味が知りたい。そんな気持ちを持っている方は一度読むべきこの一冊は日本語"答えられそうで答えられない語源"のとおり、日常的に使っている日本語をフッとしたときに"そう言えばこの言葉はどんな意味があるのだろう"と思ったときのたもの一冊かも知れない。
しかもワンコインで買えるなんてすごい!
一部抜粋をして紹介
土産(みやげ)
土産とは、その土地に産するもの。ドサンである。では、なぜ「ミヤゲ」と読むのか。実は之「屯倉(ミヤケ)」のこと。屯倉とは古代朝廷の税及び其の貯蔵倉庫のことです。もともと税は土地産物だから土産。これをミヤケと読んだのだ。土地の名産物を「おみやげ」に。
赤の他人
赤の他人も、何もない、関係ないということ。また、明らかに、という意味に使うこともある。いずれにせよ「青」の他人という言葉はない。
フに落ちない
「フ」とは。これは内臓器官の「五臓六腑」の六腑の「腑」、つまり、大腸、胃、小腸、胆嚢、三焦(排泄器官か)、膀胱をいう。ここで消化しきれない、不快感を「フに落ちない」という。ただし、もとの意味から転じて、納得出来ないことをいう。
サジを投げる
サジはスプーンではない。薬の調合に使う「匙」。昔の医療は薬事療法。つまりサジを投げるとは、医者が治る見込なし、薬の調合も締めた、ということ。同じく「匙加減」のサジも同じ調合のことだが、これは便宜を図る、手加減すること。