あらすじ
テレビやネットで話題沸騰の速読インストラクターが解説する、速読・脳力開発の真髄。「速読」というと、特別な才能を持った人の特技であったり、斜め読みや飛ばし読みのテクニックであったりというイメージを持っていませんか?本書でいう「速読」とは、脳の情報処理速度をアップさせることによって、本が速く読めている状態のこと。本を手短に読むためのテクニックを紹介しているわけではありません。脳の潜在能力を引き出すトレーニングによって、本が速く読めるだけでなく、思考力や記憶力・集中力・発想力など、さまざまな能力の向上も望めます。(速読トレーニングをすると、野球の素人でも150キロの球も打てるようになるのもその一例です)学習に、ビジネスに、スポーツに、あなたの持つ潜在能力を活かすために、ぜひ速読トレーニングに取り組んでみてください。
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Posted by ブクログ
半年くらい前から速読に興味もって取り組んでます。
この本を読んで始めたけれど、少し速くなったかな~くらいの実感です。また、スポーツでも効果を発揮するようなエピソードがのってますが、実際の効果は今シーズンの草野球の成績次第ということで。
Posted by ブクログ
速読インストラクターの呉先生の本。
トレーニングに関しては、詳しくは書かれていないが、若い頃に速読を始めて挫折したことや、どうして速読インストラクターになろうと思ったのか、呉さんの温かい思いが伝わってくるようだ。
速読とは、それほど難しいことではなく、誰にでも習得できることで、速く本を読めるだけでなく、普段の生活の中でも、役立つことが多い。
トレーニングをしていて、ある日、椅子から落っこちそうになるくらいの体験をされたそうだが、その時の事を詳しく知りたかった。
Posted by ブクログ
以前から速読に興味があり、読みやすそうな本を探し、書店で手にしたのがこの本でした。
基本的に速読を紹介した本ですが、その中で簡単に目と脳のトレーニングの方法が紹介されています。
そのトレーニングを少し実践したところ、僅かですが読むスピードがアップしました。
長期的にトレーニングを実施すれば、もしかしたら、速読の習得は可能かもしれませんね。
速読に触れるための一冊目にはいい本かもしれません。
Posted by ブクログ
非常にわかりやすい本です。
「速読」という「読む」テクニックではなく、目から入ってきている方法を処理する能力を高めるための練習方法を紹介してあります。
様々な先入観によって私たちは自分が持っている力に手かせ足かせをはめているため、人間が本来持っている能力をほんの数%しか使っていないそうです。それをちょっと使えるようにすることで、今まで考えたこともなかったようなことが可能になるということを速読を通して紹介してくれているのだと思います。
すぐに読めます。役に立ちます。
Posted by ブクログ
一文字ずつゆっくり読んで、じっくり理解していって、読解力をつけようとしてきた教育のため、心の中で文字をひとつひとつ読む習慣ができた。固定観念や心のブレーキをまず外すことが大事なのはわかった。トレーニングよりも、新しい習慣や考え方、構えをつくっていくことが大事。理屈はわかったので、あとは継続。半年間その考え方でやってみて、速く読めるようになるかチャレンジしたい。
Posted by ブクログ
速読は慣れの問題でもあるが、頭の中で音読するのではなく、イメージとして頭に入れることがコツ。慣れるまで難しいが、意識的に音読しないように読むとすこしずつスピードが上がってきた。でも、理解が難しい部分はやはり時間がかかってしまうため、速読するためにはいろんな本を読み基礎知識をつけておく必要もあると感じた。
Posted by ブクログ
同著者の「なんで速読できへんねん」とほぼ同内容。文体的にはこちらは社会人を主としてターゲットとしていると思われる。どちらも速読は特殊な技術ではないことを強調している。
Posted by ブクログ
すごく読みやすくて通算1時間くらいで読み終わったんではないかというくらい。その分、読み終わったからと言って本当に何も変わらないけれど、根気よくトレーニングすれば脳の活性化とともに人生が豊かになるかもと希望を持たせてくれる本。
Posted by ブクログ
ちょっと変わった切り口の速読入門書。
頑張らないで、長いスパンで気長に継続して速読を習得しましょう。
コレなら出来そうって感じさせるところがgood!