あらすじ
どうしたら相手に気に入られるかばかりを考えて、期待に応えようとしてしまう人、他人から好意を受けると気が引けてしまい、居心地が悪いという人、ささいなことで不機嫌になって、原因が自分でもわからないという人、自分で自分を好きになれない人――そんなあなたは、幼い頃「甘えの欲求」が満たされなかったために、心の中にある依存心を抑圧してしまっているのかも知れない……。本書では、誰もが持ちうる「依存心」の存在を解き明かし、心の冷たい人と別れ、自立した大人になる道を説く。「あなたがしがみついている『良い自分』は本物ではない」「好かれるということは、何もしてあげなくても、相手は自分に満足しているということ」「大事なのは本気で自分にやさしくなろうとすること」――あなたを苦しめているものと向き合うことで、人を愛し、愛される人間になれる。本当の自分を取り戻し、幸せになるためのメッセージがつまった本。
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Posted by ブクログ
親に愛されないまま大人になってしまった人の甘えや承認欲求について書いた本。
そういうふうに育った人は色んな場面で響いて来るんだよというお話でした。
自分がそうだと思ったり、周りに思い当たる人がいるのであれば読んでみてください!
Posted by ブクログ
説得力ありの耳が痛い話。
大人は子供に与える影響を自覚しないといけないと思った。
例)親の機嫌を取るように育てると、外でも他人の機嫌を取るようになる。弱い立場の者には、自分の機嫌をとるように要求するようになる。
親以外に、教師や上司、先輩との関係にもあてはまると思う。
機嫌を取らせるというのは、実はその人に依存しているのだと筆者は言う。毒親がその一例だ。
素人の私見だが、西洋色強めに感じた。
Posted by ブクログ
甘えたいという欲求は、大なり小なり誰にでもあるのではないかと思いますが、それは得られない時の方が多いかも(・・?
≪人づきあいがうまくいかない理由、絶えず心を襲う不安や不機嫌の原因は、心の奥底に抑圧された“依存性”にある。自分の中で満たされていなかったものに気づき、偽りの生き方をやめたとき、新たな人生が開ける…。≫
うまくいかない原因を小さい頃の父との関係に結び付けるという、岸見先生の『嫌われる勇気』とは対極の説を論じるが、これはこれで思い当たる節があり、自分と長女との関係の中で反省しなければならない点を発見することができた。自分の抑圧された“依存性”を認め、それを適切に解放することで、自分にも他人にも優しくなれる。
今は一人暮らしをしている長女の部屋で見つけた本。10歳年下の妹が生まれたことにより、突然、甘えが許されなくなった長女。最も大切にされていた立場から、次女の保護者になることを求められた彼女が感じた不安はとても大きかったことだろう。依存性は抑圧され、誰にも求めることができなくなってしまったのかもしれない。近くに住んでいるのにも関わらず会う機会は少なくなってしまったが、彼女をまっすぐに愛せる親になりたい。
この感想・レビュー及びコメントは、2015年の9月にアップしたものですが、そんな長女も今は結婚し、彼と暮らしている。彼は抑圧された依存したい気持ちを解放してくれているかな?相変わらず会う機会は少ないけれども、一安心です(^^♪
親が成長していないために起こったと思われる事件が増えていますが、相手の立場を考えてることができず、欲求を押し付け合っているのかも(・・?