【感想・ネタバレ】文豪、社長になるのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

菊池寛を描いた物語。

文藝春秋創刊に至るまでの文士として、戦前・戦中・戦後の社長として、社長退任後の晩年までをしっかり描かれた良作でした。
石井桃子や向田邦子も出てくるので自分の世代とも地続きだと思いました。
朝ドラの「マー姉ちゃん」でフランキー堺が演じていたのを鮮明に思い出しましたが、長谷川町子はこの小説の中では出てこなかったなあ。

0
2023年09月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

門井さんの読みやすい文体で、菊池寛という人が破天荒に生きている感じで描かれていました。
こんな風に会社が出来上がってくるんだな~と、興味深く思いました。
ちょっと独りよがりでワンマン的な、ものすごいエネルギーのある人で、それが周りの人をも動かすチカラとなっているのかなとも感じました。

有名な作家さんの名前がたくさん出てきますが、歴史上の人物のように現実味がなかったのが、さらに歴史を感じました。

0
2023年06月16日

「小説」ランキング