あらすじ
大井の港湾倉庫で火災が発生。湾岸署の刑事・矢島は、被害のあった現場の冷凍庫から身元不明の5体の死体を発見する。そして、死体の中でいちばん最初に身元が判明したフリーライター・如月啓一の遺稿には、6人の名前が記されていた……。死体は、何のためにわざわざ冷凍保管されたのか? 死に直面した人間の絶望と再生への執着を描いた意欲作。
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Posted by ブクログ
終末医療と銘打って患者に希望を持たせる。
犠牲者は藁にもすがる思いだっただろう。
エンドレス・スリープ、果てなき眠りという思惑は瓦解する。
扱ったテーマは重く考えさせられるものだった。星4つです。