【感想・ネタバレ】仇敵 被害者家族の心情を刻むのレビュー

あらすじ

泣き寝入りはごめんだ! 身内を殺された怨みは、何としても晴らしたい。仇は必ず討つ!死は死をもって償うべし・・・。遺族の痛恨の思いを綴る問題提起長編小説!犯罪被害者遺族の無念は、この命つづくまで・・・刑期を終えた加害者が、生きて再び娑婆に戻れるという、刑務所の門扉が恨めしい。人の命を奪っておいて、生きようなんて・・・。やりきれない「死と生の差別」の物語!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

被害者よりも加害者の人権を重んじる日本の仕組みのおかしさにフォーカスをあてた作品。最終的には少しはすっきりした終わりとはなりますが、やはり被害者家族のことを思うとなんとも居た堪まれない作品となっています。これが日本の現実なのかもしれませんが、あまりにも加害者が守られすぎてはいないかと憤りを感じました

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2016年07月13日

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