【感想・ネタバレ】アウトニア王国奮戦記 でたまか 問答無用篇のレビュー

あらすじ

カネなしコネなし色気なしの帝国のビンボー貴族。それがぼく、マイド・ガーナッシュ。士官学校を卒業し薔薇色の未来にいざ出陣♪……のはずが! なぜか!! 配属されたのは宇宙の果ての果ての果ての果ての(以下略)惑星国家アウトニアだった。ほのぼのした国民風土にして、その艦隊は宇宙一へなちょこ。しかもぼくは、その最弱艦隊を指揮して強大な敵に立ち向かわなくちゃならないのだっ!! 痛快ポップビート・スペースオペラ、始動!

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匿名

購入済み

第一シリーズです

この巻はでたまかの最初の一巻です。
第二、第三シリーズと追加エピソードの宇治拾遺物語の4つのシリーズがあり、
順読み購入するには少々ややこしいですが物語はこの巻から始まります。

この第一シリーズはラノベ的執筆手法と、いつ打ち切りになるか
分からない状況で刊行されており、この第一シリーズと
第二シリーズ以降では表現が大きく異なっています。

もしもこの第一シリーズが合わなくても、スペオペ好きなら第二シリーズの一巻を
読んで見る事をオススメします。

第一シリーズが楽しめた人は心配せずに第二シリーズに進んでください。

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2014年10月21日

Posted by ブクログ

SS含めて全部で16冊にも渡る長編
「でたまか」とは「でたとこまかせ」の略であり、しかしその意味は臨機応変に対応するという由来なのです
鷹見氏の作品ならではの弱い者が強い者にあらゆる手を使って勝つという読み手を楽しませる作品です
大分古い作品なので集めるには苦労すると思いますが損はしないと思います。

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2010年04月05日

Posted by ブクログ

スペースオペラで自分好みのイラストレーターさんで自分好みの主人公でってことで気になってたタイトル。ためしに1巻だけ買ったのがまずかった。続きが気になってしかたがありません。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

でたまか、始まりの巻です。
正直、これが店頭に並んでいたのはほんのりと記憶にあるのですが、当時は見向きもしなかった記憶があります。
趣味の問題も多分にありますが、Chiyoko先生の挿絵が第2部以降のほうが格段に素敵なんです。コレ凄く大きいかも。
特にマイドのかっこよさとメイの可愛さのアップが凄いので、それも人気を押し上げたのでないかなと思いますね。
内容のほうも、第2部以降を読んだあとだと正直物足りなかったのですが、ヴァルさんが巻全体を通して大暴れしてくれたのと(マイドの一人称ですが彼が主役だと思った)、マイドとメイのなれそめが見れたのは嬉しいですね。
ただちょっと折角「運命のカップル(大笑)」になっていく二人なのになれそめはやや急な印象だったのが残念。
でも最初はむしろメイがリードしてるのは楽しかったです。初期のマイドって「都会育ちのオノボリさん」で。後の短編での学生時代の彼からは露とも思わなかったのでかなり笑えました。

大体1巻で役者は出揃う感じですが(あ、チャマーさんは直接出ません、あとエリスさんも)、コットンちゃんは23~24歳くらいみたいな描写でしたがもちろんこれより若いんだろうなー。
いくらなんでもマイドやケルプよりだいぶ上には見えない。
あ、マリリン姉御は第2部以降は三十路でした(おい)v

色々と初々しい1冊で楽しめました。

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2009年10月29日

Posted by ブクログ

宇宙を舞台に戦いを繰り広げるスペースオペラ物語。優秀な成績で士官学校を卒業し、約束されていたエリート街道まっしぐら……な展開になるわけが無く、描いていたものとは大きく違う道に進まざるを得ない主人公。場面毎の心理描写は喜怒哀楽に富んでいる。そして渋いジジイ。やはりこういったキャラは外せない。ただイラストや挿絵に戦艦や機械類の描写が全くなく、イメージが湧きにくかったのが残念だった。自分で補完しろということか…。そして、この小説の最大の不満、、、それはタイトルが言いにくい!『でたまか』。『でまたか』の方が言いやすくないですか?別にどうでもいいですかそうですか。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「宇宙軍士官学校」より筆者繋がりで購入。艦隊での戦闘のあるスペースオペラ。主人公は士官学校を出たばかりの少年。有力貴族の権力により辺境の惑星に配属させられ、平和な日常を過ごすはずが、本物の戦争が起こるようになって……という話。「宇宙軍士官学校」の方が対人間の戦闘であるだけに読みやすかったかな。楽しくなりそうな要素は整っているので、次巻も読んで判断したい。

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2013年07月29日

Posted by ブクログ

壮大なスケールで送られる歴史絵巻。
あまりにも長く途中でねを上げる人もいるかもしれない。それでも最後の最後の「人類戦記」は人の存(以下ネタばれの為割愛)

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2010年09月09日

Posted by ブクログ

カネなしコネなし色気なしの帝国のビンボー貴族。それがぼく、マイド・ガーナッシュ。士官学校を卒業し薔薇色の未来にいざ出陣…のはずが!なぜか!配属されたのは宇宙の果ての惑星国家アウトニアだった。ほのぼのした国民風土にして、その艦隊は宇宙一へなちょこ。しかもぼくは、その最弱艦隊を指揮して強大な敵に立ち向かわなくちゃならないのだっ!痛快ポップビート・スペースオペラ、始動。

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2009年10月04日

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