あらすじ
新宿で理容室「ザンギリ」を経営する二代目店主のオレは、ある日、不思議な客に出会う。映画監督だという彼の名は空野錠。ひとを煙に巻くその口調に乗せられて閑古鳥がなく店の経営相談をしたところ、毎日寝る前に一粒のピーナッツを食べ続ければ、願いが叶うという。差別化戦略、ロジックツリー、スマイル0円、誕生月プレゼント…。半信半疑ながら彼の言うとおりに実践すると、店の売上は伸びて――。実話に基づくストーリーを通して、経営コンサルタントが逆転するための25の戦略を教えてくれるリアルビジネスエンターテイメント小説。
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Posted by ブクログ
書店でピーナッツの表紙に惹かれ、手に取った一冊。
主人公の人生を深すぎず語っているので、小難しいと思われる経営学というものが、すーっと入ってきた。各章ごとに用語の説明もあるのはありがたい。
よしっ!インプットしようと思った。
それにしても、『小さくても勝てます』という元のタイトルでは買わなかったなー
Posted by ブクログ
経営に興味はあるけどビジネス書まで手を出せない人にはすすめたい作品。
物語として、お話を楽しみたい人には
専門用語の多さで読む速度は遅くなってしまうかもしれないが、読み切れば必ず一つは自分のためになれる小説。