あらすじ
「世界で戦える“プロ卓球チーム"を沖縄から生み出す」
「人口2万人の沖縄県中頭郡中城村から上場企業を作る」
壮大なスローガンを掲げ、初年度、最下位だったチームをわずか3年でリーグ制覇し、日本一に。
さらにはスポーツクラブとして、初の上場を果たすなど、業界の常識や既定概念を次々と打ち破ってきた「琉球アスティーダ」。
その躍進の裏側には、それまでスポーツビジネスに一切関わってこなかった早川周作氏の強い「志」と、夢を現実化する「行動力」があったーー。
※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
筆者早川さんの考え方(一人間として/スポーツに対して)について、これまで出会ってきた何よりも共感した。
その上で、
入り口を卓球というスポーツとして、
稼げるビジネスモデルにするまでのあらゆる施策とそのプロセスがとても勉強になった。
スポーツを中心としたあらゆるエンタメビジネスの教科書になる名著。
Posted by ブクログ
この本の著者の早川周作さんはもともとスポーツ畑の人ではなく、元首相の秘書だったりと政治の世界にいた人なんです。それが沖縄と出会い、卓球と出会って「琉球アスティーダ」を設立、日本スポーツ界で最初の上場企業でもあります。上場するって死ぬほど大変なんですけど、日本のスポーツ界にまさに規格外の事柄をぶっこんで来た人です。この本は彼の経歴に触れながら、ここまでのムーブメントを作った経緯に触れています。正直、え?って思う内容もありますが、スポーツビジネスに携わる、携わりたい人には参考になります。