【感想・ネタバレ】証券会社とつむぐ「地方創生」の物語 アイザワ証券「クロスボーダー・ソリューション」の挑戦のレビュー

あらすじ

「株屋にしてはいいことしている。」
7年前、あるお客さんからそんな声が届いた。経営にとって、そして従業員にとって、嬉しくもあり少し辛くもある言葉だ。しかしアイザワ証券が何をすべきかを明確に指し示してくれた言葉でもある。
本書では、この言葉を胸に、社会の一員として産学連携や社会貢献を行ってきたアイザワ証券の軌跡を紹介、説明する。

※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

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Posted by ブクログ

地方創生をビジネスにしたいかどうか悩んでいるので学ぶことを決めてこの手のジャンルを読み始めています。証券会社は岐路に立たされております。そんな状況下で藍澤証券は新しい地方創生の形を作るために挑戦した事例集がこの本の内容です。高校生や大学生に投資をしたり、銀行との連携を今までよりも強化していく様子が描かれております。
もっと教育機関への投資を加速させてほしいと改めて思いました。欧米と比べて日本の教育機関は資金が足りない課題が続いています。だからこそ人が育ちづらい環境にもなっています。今の日本の教育がズレた形で進んでしまっている中で民間企業がメスを入れることはとても大切です。藍澤証券だけがやっているわけではないと思ってますが、もっと広げてくる必要があると思いました。

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2023年04月13日

Posted by ブクログ

表題に「地方創生」を掲げているが中堅証券会社である藍澤證券の、差別化戦略としての地方創生取組みの紹介本である。地方有力団体との包括事業提携など興味深い活動も多々あれど、「創生」も率先ではなく支援が多く、地方創生大臣賞受賞を根拠にそれを前面に押し出した表題と内容の齟齬に違和感。著者が博学なのか知識披露と(自社ではない)事例紹介、持論展開が多く、肝心の自社取り組みは抽象的か個別過ぎるきらいがあり、読んでいてやや疲れる。

金融と地方創生の物語と思って読むと肩透かしを食らうので注意が必要。

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2022年04月25日

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