【感想・ネタバレ】権力は腐敗するのレビュー

あらすじ

権威を疑え。自分の頭で考えろ。さもなくば、民主主義は終わる。

政権の「嘘」を暴き、糾弾し続ける元文部科学事務次官、待望の最新書き下ろし!
『面従腹背』から新たな闘争へ


学ばない国民は政府によって騙される。
愚かな国民は愚かな政府しか持つことができない。
愚かな政府は腐敗し、暴走する。

安倍政権から菅政権へと、露骨な国政私物化が続いている。菅政権になっても、「官邸官僚」主導の政治体制は変わらない。
しかし、官邸官僚が「一本化」されたことで、安倍政権よりも支配構造がさらに強くなってしまった。
愚かな国民は、愚かな政府しか持つことができない。賢い国民が育つために決定的な役割を果たすのは、メディアと教育だ。
メディア関係者と教育関係者が権威主義や事大主義に毒され、同調圧力に加担し付和雷同に走るなら、日本国民はますます蒙昧の淵に沈んで行くだろう。
安倍政権下で加計学園問題の疑惑を追及した自らの体験を交え、腐敗した日本の政治を問い質し、打開策を提示する。

※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

権力は腐敗する。前川 喜平先生の著書。権力は腐敗するのなら権力が腐敗しないためのルールを作るしかない。権力は腐敗するなら誰が権力者になって権力を握ったところでいつかは腐敗してしまう。そうであるなら権力者が権力者であり続けることができないためのルール作りが必要。権力者はある程度の期間を過ぎたら権力者の座から強制的に降りてもらうようなルールがないと。権力は腐敗するならそのようなルールを作るのは仕方のないこと。

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2022年12月16日

Posted by ブクログ

内田樹さんのtwitterフォローでその名を知り、発信内容の鋭さから、自分でもフォローするようになった氏の手になる本書。表紙の不愉快さからして、内容についても推して知るべしなんだけど、それはまあ、今分かったことではない。でも、この両氏が行った愚挙の数々は、折につけ思い起こし、時間とともに風化させることがあってはならない。だって、何のけじめもつけてないんだから。犯罪者を国の元首と崇め奉り、それを異常と感じない世の中を、未来に託してはならない。国民自身、学習し続けなければという本書の主張に、激しく同意。

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2022年03月09日

Posted by ブクログ

安倍・菅政権がやってきたやりたい放題の暴挙を列挙。知られてることだけどわかりやすくまとまってて改めて「大変な人たちだな〜笑」と再実感。僕自身の嫌安倍バイアスのせいもあるかもしれないけど、腐敗の実態を知って欲しい安倍さんが良い政治家だといまだに思い込んでる人たちに。
最終章は著者の提言。
学ばない国民は政府に騙される。
きっと今の政府は愚かな国民だと思ってる。
そうはさせん、と思いたい。

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2023年01月12日

Posted by ブクログ

右翼左翼問わず、政治に不正はダメだろと強く思わせる本。安部菅政権の疑惑を元文科省事務次官が読みやすい文章で私見を交えて述べる。
中立かどうかは分からないので内容を鵜呑みにせず、考える材料のひとつとしておすすめ。

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2021年10月04日

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