【感想・ネタバレ】ノレノレかるた 二人でつくる卒塾制作のレビュー

あらすじ

小学六年生の小春と英(はな)は学校も得意科目も志望校も別だけど、塾でいつも隣同士の親友。彼女たちは2人だけの”卒業制作”として秘密のカルタ作りをはじめる…。
自立の一歩手前、少女たちの繊細かつしなやかな心情を描く、注目作家の最新作。

※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

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Posted by ブクログ

ネタバレ

続けて読んでいるこまつあやこさん。
小学生にもスラスラと読みやすい文章、かるたというタイトルから競技かるた(百人一首)をイメージしたが、そうではなく小さな中学受験向けの塾に通う2人が、オリジナルのかるたを作っていくお話だった。

この作者さんの得意な国際文化交流(イスラム教徒のヒジャブ)のエピソードもさわやか。

それぞれ思いを持ちながら自分の道を見つけていくのだが、一位の友人が御三家から志望校を変更することを親がそんなにすんなり受け入れられるだろうか、
中学受験をする主人公の父親が、良くも悪くも自由なタイプはかなりレアだよなぁ。など中学受験のリアリティはやや薄くライトな本でした。

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2025年08月12日

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