【感想・ネタバレ】黒田目線のレビュー

黒田有

人気芸人・メッセンジャー黒田が綴る、初恋、大阪への愛着、芸人の矜恃、独身男の本音――。笑いのウラに文筆家の顔を覗かせる、初エッセイ集。
「貧乏だったあの頃に、家族で飲んだインスタントコーヒーのほろ苦さを思い出しました」――湊かなえ（作家）

※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

[ブクログ · ★★★★☆]

少年時代やオカンの話は鉄板
アイドルの家を撮りに行く話が好き
ただ、この人が言うてる通り、声は才能で、あの声があってこそ、ってところはあるのでトークで聞いた方が3倍面白いと思う
「良い」声を持ってるだけにセルフに比べてしまう
オーディオブック等で本人が読んだら最高に面白いと思う
そうなったら一方的なトークショーになるけど笑

[ブクログ · ★★★★☆]

少しほろ苦い思い出が懐かしさをさそって面白かった。
読んでて気になったのが一人称が「私」ということ。イメージに合わないので、勝手に「ワシ」に変換したらしっくり来た。