【感想・ネタバレ】そのお店、いまなら再生できますのレビュー

あらすじ

飲食業・ホテル旅館業の方は必読! 売れなくなってしまった店、流行りに振り回される業態、意欲を失う従業員たち・・・。ダメになったお店をどうしたらいいか。いま繁盛しているお店も、いつかは下降線が待っている。ある日突然、お客さまがその繁盛店に「飽きて」しまう。そうならないためにはどうしたらいいか。その答えが「再生(リノベーション)」。「紅虎餃子房」のヒットモデルをはじめとし、チェーン業態から高級・中級業態まで幅広く約340店舗を展開する際コーポレーション社長の中島 武氏が、自身の経験を踏まえて初めて明かす「事業再生」の方程式。本書は、その貴重なノウハウがぎっしり詰まった、真の事業再生のための1冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目42箇所。最も大切なのは人間そのものも常に自分の再生を意識すること。マーケットの中に新しい提案を投げかけて、お客様に喜びを与える商品を作ること。再生し続けること。もう一度ここにエネルギーを注ごうと決心すること。その瞬間に再生は始まる。諦めたら借金と敗北感が残る。売れるネーミング・・・わかりやすくて個性的、劇画チックでユーモラス、パロディのにおいあり。本場っぽく、日本的。日本人の心にスッと入って記憶に残る。看板には人が本当にそそられる言葉を表示する必要あり。記憶に残る味を、料理を作る。まねる、咀嚼して自分流にアレンジ。安くして情けないものになるならやらないほうがよい。業績がよいうちに次の成長ステップへの布石を打つ。業態のライフサイクルは3~5年。価格破壊・・・圧倒的な客数にささせられて初めて成功。教わったことしかできないでは顧客満足につながらない。その街にあわせる。バーに必要なのはオーナーの趣味を店に反映。ファミレス・・・家族が和気藹々食事を楽しめる。少額の資金でも知恵次第。お金がないときは汗を流せ。料理人にダメだしできるリーダーがスタッフを再教育できるリーダー。一度悪くなってしまった店の再生は険しい。飲食店・・・店が、料理が、人がきちんと。昨日よりも少しでも改善する。能力を作り上げるのも情熱。たった一人の人間のセンスとアイデア、行動力で巨大企業が変化する。売れない店で働く人間は売れない人間になっていく。だから忙しく働くことがその精神とその身体になる。一流スポーツ選手のように常に未来を見据えて自分を再生する。ホテル旅館業の人たちは自分たちの故郷のよい部分には目を向けない。マネばかり。経営陣と厨房スタッフがうまくいっているところが成功する。愚痴ってわかってもらおうとするのが凡人。一生懸命掃除する。ダメダメを全部変える。中途半端にやってもダメ。

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2011年12月18日

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