あらすじ
結婚するしないに関わらず、女性も一生働く(働かざるを得ない)時代。ならば楽しく仕事をしよう! 上司経験豊富な著者が指南する、女性の能力の活かし方、キャリアの作り方
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
三井物産などで管理職歴25年の著者が提言する"女性のための、一生モノのキャリアの作り方、職場の不満解消法"(販促帯より)
イタいタイトルの本だなーと思いつつ手に取ったのですが、(なぜイタいと感じたのかも考察の余地ありですが、)良かったです。
私ってこれからどうなるのかな、働くの大好きで今一番の望みは仕事が出来るようになることやけど、周りの友だちが結婚して子ども産んでも私は独り身で、東京で、親が年老いても地元に戻れず、そんな大人になるのかな~
とか悶々としていたのですが、
冒頭の「答えはひとつ。一生働くことをしっかりと覚悟すればよいのです。」で、あっ!と思いました。
そうかそうか、私ずっと独り身は嫌なんやけど仕事やめたくなくて、
その理由は職場を離れることでそこまでトントン拍子で来てたキャリアが犠牲になるのが嫌で、
キャリアを犠牲にしたくなければ結婚して子育てしてって言うのは諦めざるを得ないのかう~ん!!と思っていたのですが、
(は?お前結婚出来るつもりなのかプギャーという嘲笑は甘んじて受けます)
そう言うディスアドバンテージ含めて、一生働くことを覚悟すればいいのか!と、
(何か文章にすると甚だ当たり前のことなんだけど)気付く事が出来ました。
てか、キャリアが犠牲になるとか言ったって、大した犠牲でも無い気がしてきた。
もっと大局観を持たないとなぁ・・
ともあれ、私のように地元を離れて総合職で働いてて一生働きたいと思っている人にも、働かざるを得なくて嫌々働いてる人にも、まだ働いていない人にも、あらゆる立場の女性におすすめ出来る内容です。
或いは働く女性への理解を深めたい男性にもオススメ
でもまぁ綺麗事をOFFすると、これからの日本社会では女性に働いて貰わざるを得ないから、女性諸君は頑張って働いてくれよ、今は働きにくくても
やがては女性を機嫌よく働かせられない職場なんて淘汰されていくだろうから、我慢して(気の持ちようと自らの工夫で)働いてね!!
っていう内容だと思います。
まー実際その通りだと思います。
今まで以上に働いて、でも結婚して子ども産んでって、無理ゲーだろ!!
と言う突っ込みもあると思いますが、そのために女性の涙や女性の笑顔は チート的威力を持っているのだと個人的には思います。
泣いて笑って、働いて生きていこう。
(チート能力の無い私はどうすればいいのかな…^ρ^)
Posted by ブクログ
第一章はなるほどな、って感じ。
第二章はそんな不満に対する解決策は全部講じてますが変わらないんですけどどうしたらいいですか、的な感想。
ただ、第三章と第四章はじっくり読みました。第五章でちょっと考えてみようと思ったことも。
第三章でのメモ
•怒るのは自分のため、叱るのは相手のため
•判断基準のベースは、善悪、損得、好き嫌い
•迷ったら、やってみる
•分を知り、然る後に足るを知る
•忙しいときはやらないことを決めてみる
第四章でのメモ
•見せる化
•丁寧なインプット
•仕事はひとりではできない。チームでやっている。
•人は必要なときに必要な人と巡り合う。それに自分で気がつかなくてはならない。
•メンターを見つける、誰かのメンターになることを意識する
•明るく、活き活きと、上を向いて、笑顔で、面白く。
第五章でのメモ
•女性にとっての働きやすさはダイバーシティにある