【感想・ネタバレ】マーケティングを学んだけれど、どう使えばいいかわからない人へのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

かなりの良本でした!

マーケティングの基本は「誰にどんな価値を提供するかを考え、継続的に価値を提供し続けること」

これはキャリアアップを図るうえでも共通して意識すべきことだというのは、新しい発見でした。

いたってシンプルですが、ついつい基本を忘れてしまい、手段(広告やMAなど)に走ってしまうケースは多いなと感じます。

マーケティング活動の中で上手くいかないなと感じた時に、常々この本に立ち返って自身の道標にしたいなと思う1冊でした。

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2024年02月06日

Posted by ブクログ

タイトルからすると、マーケティングを勉強したばかりの初心者がターゲットになっていると受け取れるが、マーケターとして仕事をしている人が基本に振り返るためや、後輩に教えるためにも役立つ、基本に立ち返ることができる1冊。著者が他の本でも述べていることもより分かりやすく、基本に忠実に説明している。マーケティングを仕事にする(している)人ばかりではなく、マーケティング担当者に依頼する営業などの部門の人にもおすすめできる。

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2023年03月23日

Posted by ブクログ

メチャクチャ良書!だと思いました。

世の中に、マーケティングに関する本は、数多出ていますが、多くがテクニック論の本であり、「俺はこう思う!」という自分語りの本であると思う。

ただ、この書籍は、テクニック論の書籍ではない。基本的であるが重要な視点を提供してくれるものだと思う。

「誰に」「何を」提供するのか?と言う非常にオーソドックスなセオリーが書かれているが、このオーソドックスなセオリーにプラスして、提供物を求めている人(顧客)はいるのか?顧客はなぜ選んでくれたのか?を整理して考えよう!

テクニックや方法論に頭が引っ張られた際に、立ち返って読むべき書と思います!

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2023年03月16日

Posted by ブクログ

「顧客は誰なのか」が最も重要であり、流行するHowばかりに注目してはならない、ということよく伝わる内容。特にケーススタディが豊富で、非常に参考になった。

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2024年03月07日

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ネタバレ

大事なのは「誰に」「何を」提案するのか、という組み合わせ
価値とは便益と独自性
マーケティングの目的とは、価値を生み出し続けること

優秀なマーケターとは、お客さま自身が気づいていない潜在的なニーズを洞察する力

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2024年01月15日

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何度説明しても理解が進まないクライアントがいる。理解できなければ行動もできず、動かなければうまく行っていない現状を変えることもできず、マーケティング・サポートの自分の仕事もお役御免となってしまう。プロジェクトが始まったその日にそこまでが見えてしまう。どう説明すればこの壁を破ることができるのだろう?と疑問を持ちながら手に取った。

目からウロコだったのは、マーケティングの4Pの最初の一歩目の「誰に(who?)、何を(what?)、どのように(how?)提供するか?」の最後の「how?」を切り離して後回しにしてしまうこと。
そうだ、how?はPrice、Place、Promotionの樹海に入ってしまって迷子になってしまうのだ。この下りに来る頃にすでに脱落している人がいる。たくさん居る。僕の実感値で80%くらいは脱落している。無理もない。営業はフィールドセールスという地上戦に、広報はPromotionという空中戦に特化して手一杯なのだ。だから一旦、情報量を大幅にカットしてしまって良い。もちろん、いつかこの樹海に足を踏み入れなくてはいけないが、サバイバル術を身に着けながら行くのが良い。目標達成の頂上を一足飛びに目指しても早死する(それはフィールドセールスが抱える案件の死であり、インサイド・セールスのコンテンツなどの施策の死であり、外部コンサルを迎えてのプロジェクトの死のことだ)確率を上げるだけだ。

本書のタイトルは「初心者向け」な印象だが、各章末では毎度、”なるほど”と膝を打つ。経営者向けの「顧客起点の経営」も読もう。

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2023年11月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・マーケティングとは価値の創造
 どんな便益と独自性を提供できるか
・WHOとWHATがとにかく重要。
 HOWなど手段から考えるとマーケティングの迷子になる。

マーケティングの根幹となる考え方をしっかり解いた本。大きい企業ほどこの考え方が抜けて枝葉の仕事ばかり舞い込んできて、担当者が迷子になりがちな気がする。。(まさに自分)
なんで迷子になっているかの理由は分かってよかった。
それを解消するにはどうしていったらいいのか?を考えていくのは今後の自分の課題

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2023年04月28日

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マーケティングの手法以前に、なぜマーケティングが必要なのかの根本を理解できる一冊。

まず何をすればものが売れたり、知ってもらえたりするのかを考え始めるのではなく、どんな価値を誰に提供しようとするのかを考え抜いた上で方法を考える段階に入る…ということが理解できました。

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2024年05月03日

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マーケティングを学んだことがない私でも理解しやすかった。実践してみたらもっと難しいだろうなとは思うけれど、何が重要なのかを明確にシンプルにしてくれている分、初心者はまずそこに集中すればいいんだなと考えられる。

個人事業主・フリーランスの人は読んでおいて損はないかも。

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2023年12月11日

Posted by ブクログ

書籍サイトの紹介で興味持ち、購入。

過去にマーケティングのフレームワークは学んだことあったが、どう使うかというのは意外とやってみると難しいと実感していた。
この本では、所轄フレームワークなどはHowであり、WhoとWhatをはっきりさせないと、樹海に迷い込むと述べており、確かにそうだなと思えた。
価値を作るという企業がいるが、価値はお客様が見出すものなど、スイスイ読んでいくことができる中で、タメになることが多かった。

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2023年10月16日

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マーケティングの中で突出して内容が良い訳ではない。忍耐がある人は「マーケティングマネジメント」一冊読んで、ここのフェーズを深堀りするのがいいかな。

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2023年08月26日

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マーケティングの樹海に迷い込む人は
who(誰に)が曖昧なままhow(手段や手法)から入り込もうとする

マーケティングとは新規のお客様(who)の数を拡大していくと同時に離反を最小化し、お客様の継続購買を促すこと。そのための(whatによる)継続的な便益と独自性の提案と価値づくり。

具体的には
⑴不特定多数のマーケット全体からプロダクトをこうにゅうした最初のお客様を探し出し、どんな便益と独自性に価値を感じたか、どんな人なのかを見極める。
⑵上記⑴のお客様とは異なる便益と独自性を見出し、価値を感じているお客様を見つけ、購入・使用に繋げていく。
⑶購入頂いたお客様によりプロダクトの「価値の再評価」が起こり、その中で継続購買に繋がったお客様が見出す便益と独自性を理解し「単価・頻度」を上げていく

ブランディングは、あくまで継続性を強化する手段に過ぎない

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2023年08月13日

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