あらすじ
18歳の春、母が義父を殺して自死した。あれから16年、ひとり取り残された僕は母の生涯を辿る旅に出た。日本に出稼ぎに行った韓国人の母を求めながら、韓国と台湾で暮らした幼少期。日本で母と義父と過ごした中高時代。そして、「あの日」までの経緯。母親に愛されたいと願った息子が心中事件の背景を綴るノンフィクション。
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Posted by ブクログ
展開がドラマチックで一気に読んでしまいました。
母の国韓国でも実父の国台湾でも異質だといじめられた幼少期が不憫でたまりません。
守ってくれる親も不在がちではグレて当然!
母が日本人養父を殺して自殺した(!)時、部活の合宿所で事件を泣いて報告出来る親友がいて送り迎えしてくれる先生や家に泊めてくれる友人家族もいて日本の国際中学高校で筆者が友人と居場所を確保したような気がしました。
あまり日本での悪い出来事を書くと日本で生きていく邪魔になるから書かなかっただけかもしれないけど。
中高時代(筆者経歴によると愛知県の南山国際中高)のことももっと知りたいです。
高確率で破綻する国際結婚でできた子どもたちが国の狭間で苦労しているに違いないことに思いを至らせてくれた筆者に感謝します。
父や母や養父を憎んでも良いよ、あなたは丸ごと大切な人間だから自分のためになることは頑張ってと子ども時代の筆者に伝えたいです。
Posted by ブクログ
ザノンフィクションで知ってずっと読みたかった。ハッピーエンドかどうかは本人にしか分からないけど、生きるって大変だしいろんなことがある