あらすじ
絶妙な語り口で聴衆を魅了しつづけた
あの「講演会」が、本になって甦る!
かつて1年に300回を超える講演会を行い、
出す本はすべてベストセラー、ロングセラーとなった著者の
〝原点〟ともいえる話を詰め込んだ「伝説の講演会」を、1冊に凝縮!
もはや〝伝説〟となった、小林正観さんの講演会。世の中で起こる不思議な現象から、現実の背後にある見えない法則、真理をひもとくその話の魅力に取り憑かれた人は多かったのではないでしょうか。
全国各地で行われる講演会はいつも超満員。本を出せばどれもベストセラーになり、正観さん旋風が吹き荒れました。
そんな正観さんは2011年にこの世を去りましたが、笑いたっぷりの話のなかに、ときにほろりとさせられたり、人生で大切なことに気づかされたりするその内容は、いまでも多くの人の心に残っています。
本書は、そんな正観さんの1999年の講演会をもとにその内容を再編集したものです。旅行作家だった正観さんがなぜ「見えない世界」の話をするようになったのか? 運命ははたして決まっているのか? そして、幸せが一気に50%アップする方法論とは?
めくるめく「正観さん」ワールドをお楽しみください!
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Posted by ブクログ
幸せを150%にする秘訣は物事の捉え方にある。宇宙には「法則」が存在すると説く。起こる現象には善悪の区別はない、出来事そのものは中立であり良いか悪いかを決めるのは自分の心次第だという。例えば雨が降る日は「憂鬱」と感じる人もいれば「恵み」と捉える人もいる。その違いが幸せの度合いを大きく左右する。
さらに自分を好きになることで縁起が良くなると語る。自分に50%の愛情を足せば周囲の出来事も好意的に見えるようになる。自己肯定感が高まれば人生の風景は自然と鮮やかさを増す。
幸せの鍵は「自分の心の使い方」にある。今日から自分を少しずつ好きになる努力を始めてみよう。ただ努力もしなくていいらしい。