あらすじ
「明るい、近い、安い、楽しい」というイメージのアジア。しかしそれはアジアの素顔ではない。観光客に見せる「営業用」の顔なのである。「気軽に行けるから」とアジア旅行をあなどってはいけない。旅行中のトラブルの件数は圧倒的にアジアが多いのである。観光客から金を騙し取ろうとする宿のオヤジ、ぼったくることしか考えていないタクシー、性格のひん曲がったインド人、信用できない悪徳警官、ばったもののドラッグ売人、いたるところに「アジアの洗礼」は待ちかまえている。
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Posted by ブクログ
読みやすいです。そして、「旅人の目線」で書かれているので面白いです。 「世界の良い部分」だけ書いている本も大切ですが、こうした「事実」を書いている本も貴重だと思います。
旅する際のヒントにしたいですね~!
Posted by ブクログ
マレーシアとウズベキスタンについて知りたくて読書。
「本当かよ?」というのが最初の印象。著者は同じ世代であるが、私は命の危険に関わるようなトラブルに巻き込まれたことはない。タイで軽く拘束されて隙を突いて逃げ出したことくらいはあるが。
読み進めていくうちに著者が行動派で自己主張を通すからトラブルへ発展したりするのかと思った。自分にはそんな度胸も根性もないので素晴らしいと思う。経験は宝。それを本にできるのだからお金では買えない経験なんだと思う。
タイの話が多く、知りたかったマレーシア、ウズベキスタンの話は少なかった。
読書時間:約1時間5分
本書はお借りしたものです。有り難うございます。
Posted by ブクログ
ヴィレッジヴァンガードでぱっと手にして買ってしまった本。
アジア旅行の危険がたくさん詰まってた。
こういう本を読むといつも私が男だったらな~と思う。
旅行とか一人旅とか好き。
好奇心旺盛だから危険と聞いたらやりたくなる。この本の内容だって本当かどうか確かめてみたくなるくらい!
でも、単純思考、旅行初心者の私に注意を促す内容でした(笑)
アジアか…、
こういうとき、日本で学生してたらなぁ~と切実に思う。
Posted by ブクログ
本当にあったアジア旅行での事件… あなたの旅行の準備は大丈夫?? 自分が行こうとしている国はどんなとこ??この本に記載されているのは氷山の一角だが、行く前にいっちょ覗いてみてはいかがでしょう??
生協学生委員会co-opGirlsお勧めの書籍です。
Posted by ブクログ
相対的にみると
やはり、安全な国であるニッポン。
ひとたび海を渡れば、敵はスキを狙ってくる。
金を持った平和ボケの日本人は、いいカモになるのでしょう。
Posted by ブクログ
読んだ後にブルーになるかな...と心配してけど
純粋におもしろくサックリ読めた一冊
「恐いアジア見たい?」のキャッチコピーだったけど
過去に読んだアジアモノと危険度はあまり変わらず
個人的には恐い...という印象はあまりなかった
(ナメているわけでなく....)
作者の人柄の出ている文章には好感も持てたし
一緒に旅をしたツレに対する愛情も感じた
ところどころに載っている写真も
リアリティがあった
ただしアジアの旅の参考になるかどうかは疑問