あらすじ
公爵令嬢ベアトリーチェの幼馴染兼従者として生まれ育ったヴィンセント。ベアトリーチェの婚約者が他の女に現を抜かすため、彼女が不幸な結婚をする前に何とか婚約を解消できないかと考えていると、彼女の婚約者の兄であり第一王子であるエドワードが現れる。「自分がベアトリーチェの婚約について、『ベアトリーチェにとって不幸な結末』にならないよう取り計らう」「その代わり、ヴィンセントが欲しい」と取引を持ち掛けられ、不審に思いつつも受け入れることに。警戒を解かないヴィンセントに対し、エドワードは甘く溺愛してきて…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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面白いけどクセ強め
物語自体は面白かったのですが、戸惑う部分も多く若干の読みにくさを感じました。
前半は乙女ゲーム、後半は王道ファンタジーといった雰囲気で、物語の印象が変わります。前半の乙女ゲーム部分は長い物語の序章ということなのでしょうか。
ヴィンセントの設定も後半になるほど盛っていきます。前半では治癒が使えるけど魔法は使えないし、剣術もいまいち...というヴィンセント。実は潜在能力が高かったようで...。
後半になるとこの物語はどこへ行こうとしているのかと思うほどタイトルから解離していきますが、私的には後半の方が好み。続編を期待させる終わりかただったので楽しみです。
文中の『こいびと』の表記が『戀人』になっていたりと作品の端々に作者様のこだわりを感じます。
ちょっとクセは強めですが、面白かったです!
匿名
えっ?!
まさかこれで終わり?!
いろいろ未解決ですけど………
続巻出ますよね
まだ7罪揃ってないしお家騒動も片付いてないですものね、出ます…よね?