あらすじ
1800万円の借金を返すために始めた仕事が、完済したにも関わらず、なぜかまだ辞められない。不倫に悩む女性、VTRを持参する美人インストラクター、3Pを望む中年夫婦、失恋して鬱状態になったOL、何回も求めてくる老女……。みんな、何か重いもの、辛いもの、満たされないものを感じながらも一所懸命に生きている。時には勘弁して欲しい依頼もあるけれど、色々な女性たちが見せる奔放な性欲を目にする度に、僕はもう少しこの世界を覗いてみようと思うのだ。人生の深い部分を僕はこの仕事から教えられたのかもしれない――。衝撃の体験記、第二弾!!
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面白い
実話だと面白いですね!
一編、をもっと長く読みたかったです。
哀愁漂う内容は、実に女性の風俗ならではの
話と感じます!
また読みたい作品です!パート3を買います!
Posted by ブクログ
世の中には、ぱっと出てきて消えてしまう一発屋と、長い期間、
他人に影響を与える人がいます。梅原さんは、間違いなく後者でしょう。
大変失礼ながら、私は梅原さんのことを、前著(「勝ち続ける意志力」)まで知りませんでした。
私は、格闘ゲームには、あまり興味がありません。
しかし、梅原さんの、格闘ゲームに対する姿勢と努力は、畑違いの私でも、
興味が湧きます。
梅原さんは、自分が好きなことをして、食べている、、、少数派です。
少なくない人が、あまり好きではないことをして、食べているのではないでしょうか?好きなことを仕事にできる人は、少数派中の少数派です。
この本を読むと、好きなこと=楽ではないことがよくわかります。
「本当に好きなこと」になるまで、たくさんの偏見と戦わなければいけなかったこと、そして、一時期は、格闘ゲームから身を引いて介護のお仕事をしたこと(前書)など、
梅原さんが言う「勝ち続ける」ためには、いろんなモノと戦う必要があったことを教えてくれます。
これほどまでに、梅原さんの勝負に対する姿勢がウケるのは、結局、勝負は、自分自身に負けないことであり、
自分自身を成長させる道具であると言い切っているからだと思います。
非常にいい本です。成長することが何なのか、梅原さんの格闘ゲームへの姿勢から理解できる
稀な本です。