【感想・ネタバレ】エルピス ―希望、あるいは災い―のレビュー

あらすじ

スキャンダルによって落ち目となったアナウンサーと、バラエティー番組の若手ディレクターらが連続殺人事件の冤罪疑惑を追う中で…大きな話題を呼んだドラマ脚本を完全収録。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

久々に一気見したドラマで。
シナリオやノベライズが出るなら買おうと思っていたので、嬉しかった。

この作品で惹かれたのは、冤罪とメディアの関係の部分では、多分ない。
もちろん、それも見たくなる要素ではあったけど。
恵那と拓朗という人が、自分の中の真実や正義に忠実でいたい気持ちに反して、それを飲み込んだり、巧みにならざるを得ない姿と。
そのことが、人の身体そのものを蝕むことに、妙に共感したからだった。

「会食って、なんなんだろね。なんでみんな仕事の話と食事を一緒にしたがるんだろ。そもそもランチって会社員が唯一ひとりになれる時間なのにさあ……」

第一話の恵那のセリフに、あらためてハッとする。
仕事場での食事は、味わうための場ではない。
でも、だから、食べられなくなった恵那が、拓朗と向かい合ったときに再び食べられるようになるシーンにも、感動した。

「君はこんな小手先のテクなんかマスターしなくていいんだよ。普通に正しく生きてればいいの。いい人間になれば、勝手にいい声になるんだよ」

第二話で、一番好きなセリフ。
言葉ではなく。自分だけが持っている、声。
普通に正しく生きる、が、この先の二人にとってはある種の呪いにもなるわけだが。

生き方で、身体は変わる。声も変わる。

こういう人の身体へのクローズアップが、本当に上手い作品だった。
巻末の対談も、すごく良かった。

0
2023年02月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シナリオって馴染みがないけど、食い入るようにドラマを観ていた身としては、俳優たちの動きや声がダイレクトに頭に蘇ってくる
とても新鮮で、リアル
甘くない
負ける 悔しい想いもたくさんする
それでもやっぱり自分がやることをやるっていうのが本来なら、ちゃんと正しい方に向かっていくように終わったのが良かった

0
2024年04月28日

「小説」ランキング