【感想・ネタバレ】国際結婚残酷物語 中国のど田舎に嫁いだ私のレビュー

あらすじ

押しの強い中国人男性と、気の強い日本人女性が結婚した。
二人はそろって夫の実家に行ったが、その直後からトラブル続出。
人力車が普通に走っている道、土間の部屋、竈での煮炊き、不便な井戸、質素な食事、電気のない日常……。
村の生活は、私の故郷でもある大都市、東京の豊かな生活とあまりにかけ離れていた。
一度は結婚式をあげたものの、花嫁は我慢できずに逃亡を決意。深夜、新婚旅行先から一人きりで逃げ出した花嫁を待っていたものは、そして夫婦の行く末は…?
現在、増加の一途をたどる日中国際結婚の実態を、余すところなく赤裸々に描いた衝撃作。

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Posted by ブクログ

読み進むうちに「ふざけんな!自分で選んで嫁に行ったんだろ?いくら僻地でも言葉が通じなくてもなんとかせい!」と何度思ったことか。
それでも、26で思い切って国際結婚、相手は外交官の地位を投げ打って、などと、若いなりに思い切って別世界に飛びこんだ所はなかなか評価できる。
それでも最後には、花嫁も花婿も、なんて自分勝手なヤツ!と思いきや…
この本の最終的な評価は、あとがきまで下さないほうがいいかも。
勝手な話ではあったが、やはりどこかうらやましいという気持ちがないでもない。

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2010年09月16日

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