あらすじ
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旧ユーゴスラヴィア(現セルビア)に生まれ、子供の頃から実際に書き換えられる国境や境界線を目の当たりにしてきた生粋の境界マニアによる、複雑で普通ではない、人間が引いた国境・境界を集めた世界地図集。飛地や複雑な境界線の見せ方に工夫を凝らしたカラー主題図と、簡にして要を得た解説で、世界各地約50か所の国境や境界を紹介。地理学・地図学はもちろん、現代の世界を知るうえで有益な知識や視点に満ちた異色の地図集。
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Posted by ブクログ
国境や飛び地について、その背景と歴史とともに地図のイラストがいい感じにデザインされている本。この本は、文章から入るか地図から入るか入り口によってその印象を変える本と思います。私は後者、地図から入りました。特に不思議な飛び地いや一見見ただけでは、なぜこのような教会になったかわからないようなラストを見つけてその背景の文章を読むと言う順番で読みました。世界中見渡すとまだまだ知らない良い場所や地域が多くあると言うことも体感できます。