【感想・ネタバレ】私の家のレビュー

あらすじ

祖母の法要の日、一堂に会した親戚たち。同棲していた恋人から家を追い出され、突然実家に帰ってきた娘、梓。元体育教師、「実行」を何よりも尊びながら、不遇な子供時代にこだわる母、祥子。孤独を愛するが、3人の崇拝者に生活を乱される大叔母、道世。死ぬまで自分が損しているという気持ちを抑えられなかった祖母、照。そして、何年も音信不通の伯父、博和。今は赤の他人のように分かり合えなくても、同じ家に暮らした記憶と共有する秘密がある。3世代にわたる一族を描き出す、連作短編集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

全くさっぱりしておらず深く絡み合いながら個が家族という括りのながで存在する有り様をリアルに描いた作品。

"家族間にあっては、誤解や諍いのたねは、とかく平穏無事を装いながら潜行するものだ。そのぶん陰影は濃く、根は深い。"
平松洋子さんの解説も、この作品を細かく分析しながらも引きで捉えていて素晴らしかった。

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2026年04月03日

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