【感想・ネタバレ】ラブバードを探してのレビュー

あらすじ

大学生の神尾夕貴は、恋人・本上俊也と大喧嘩の末、別れた。半年後、「いつでも戻ってきていい」と言った俊也の言葉に素直になろうとした矢先、親友・菅谷智人の恋人が俊也だと知る。事情を知らない智人は夕貴のために俊也の同僚・千葉を紹介。すべてを知りつつ優しい千葉だったが夕貴が思い出すのは俊也のことばかり。そして俊也も夕貴を……。

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Posted by ブクログ

松前さんの本、ディアプラスでしか出てなかったから油断してた…!
作家さんて、レーベル移ると全く違う傾向の話書くことあったから、今までの松前さんの話好きな自分としてはある意味賭けのような気持ちで購入。

「こいつだって決めた相手以外とカップルにならない」…タイトルが最後の方でじんわりきて、結局またハマってしまい。
あと、子供の頃に減点法で評価されつづけたせいで、些細なことでも謝ると自分が否定された気分になって素直になれない…一見すごいワガママに見えた夕貴の不器用さに、切なくなって。負けました。やられました。

ディアプラスでもそうだけど、じんわりしたいときには松前さんの本。おすすめです。

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2009年10月04日

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