【感想・ネタバレ】アイヴォリーのレビュー

あらすじ

『幽霊になってしまってからは、アイヴォリーのほうが美月よりずっと私らしい気がする。どうしてかわからないけど。もしかしてわたしは、美月という貝殻に間違って閉じ込められたアイヴォリー、だったのかもしれない。』 墓場に住む、幽霊になったばかりの女の子「アイヴォリー」は、ある日少年と出会います。
生きている人間に自分の姿は見えないはずなのに…。

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Posted by ブクログ

小学生の頃読んだ本。
当時、もう少し上の年齢向けだったので読むのに時間がかかったものの、それでもわからない!もう読まなくていいや!と思うことのなかった、思い出の一冊
復刊ドットコムから出ると知った時はとても嬉しかった。

細かい文章までは覚えていないのに、ぽつぽつと頭に情景が浮かぶシーンがいくつもあります。
どこが、とは言えないけど私の好きな本です。

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2014年08月05日

Posted by ブクログ

劇的な出来事が起こることもなく、静かで淡々と描かれる薄い色の世界なのに、
なぜかとても惹かれた。やさしくてきれいで、どこか浮世離れしたお話。
生まれ変わること、消えてなくなること、幽霊の姿のままあり続けること……。
思い出したいのかな。忘れたいのかな。それでも、恋をした。

アイヴォリー・ホワイト。絵の具の中の一色。

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2013年02月17日

Posted by ブクログ

これも小学校にあった。枯れた花のほうが好きとか魔法瓶を取りに入って死んじゃったおじさんとか、淡々と描かれてるのにEMOい。ラストが物凄く好きで好きでたまらん。全体的に気だるく、切ない。

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2009年10月04日

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