あらすじ
私、小鳥遊花(16)は数学教師の佐伯先生に恋してます…!
優しくて、スマートで、かっこよくて…先生ともっと仲良くなりたい―――
そんなある日、先生に婚約者がいることがわかって…!?
あきらめるくらいなら、もういっそ想いを伝えてしまいたい…
「せんせ…私、先生が好き…です――」
「…ふーん、いいよ。付き合ってやるよ、二番目でよければ」
「俺、君みたいな能天気、ほんと嫌いなんだよね」
佐伯先生の本性は…イジワル腹黒…!?!
こんな先生なんか、大っ嫌い…!!なはずなのに、どうしてほっとけないの――…
甘酸っぱくて、ほろ苦い…ちょっぴり大人の階段を上る生徒と教師の禁断ラブコメ!!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
匿名
2
16歳の高校生である小鳥遊花は隣のクラスを受け持っている佐伯先生のことをかれこれ一年近く片思いしている。
その気持ちは周りの生徒たちには何となく気づかれているが幼なじみの琥太朗には相手にされないような人を好きになっても不毛だといわんばかりの態度を返される。
それは花にはわかっているが好きな気持ちは止められない。
そして佐伯先生が結婚を考えいていることを先生同士の会話で知った花は勉強を見てもらっているときに思い切って告白した。
しかしそれに対して返された言葉が結婚するまで二番手でいいのならつきあっていいという今までの佐伯先生とは大違いのもので困惑する花。
一晩経って先生の言動のおかしさからあまり会いたくないと思っていた花だが…。