【感想・ネタバレ】三嶋夫妻はもっと淫らに愛し合いたい【単行本版】のレビュー

長谷川ゆう / 桜月海羽

「そんないやらしい格好で俺に抱かれることを想像したのか」 昔から想いを寄せていた彰史とお見合いで再会した美紅は、プロポーズを機にあっという間に結婚し、夫婦生活は順風満帆。だけどその反面、彼との甘く優しい夜を過ごす中で、もっと刺激を欲している自分自身に気づいてしまい……。勇気を出した美紅のとある行動をきっかけに彰史の熱情が激しく揺さぶられ、夫婦の夜は激しさを増して―!?

[G · ★★★☆☆]

夢の共演。

好きな作者さん達が作った作品のようでしたので即購入。
だけどラストが…。
なんか想像と違って、あくまで個人的な意見だけど
そこまで溺愛甘々ではなかった。

ヒロインはヒーローの上司の一人娘で、お互い初めて会ったのが酔った父親を運んできたヒーローでそこでヒロインが一目惚れし、それから彼がヒロイン宅にちょくちょく顔を出すので仲良くなったのでヒロインが意を決して告白したが何故か振られて数年後にお見合いという形で再会し結婚…となって、彼も一応独占欲強めなのになんであの時告白拒否したんだー？と読みながら思ったけど、まぁその後理由は分かったが、でもなんか納得いかなかったな。
もっとスゴい理由があると思っていたので。

なので思っていたヒーロー像ではなかった。
弱いな…と。

それならせめてライバルが出て来て、そこで旦那の独占欲を全開にしたラブストーリーとしたらもっと楽しめただろうに…と残念。