あらすじ
道具を使えば介護はもっとラクになる!
親を見守り、自立を支える道具とアイデアを紹介します
★こんな方にオススメ★
□高齢の親に元気でいてもらうためにやるべきことが知りたい
□自分が外出中の親の様子が心配。安心できるツールが知りたい
□離れて暮らしているので、災害時や体調急変時に対応できない
□介護が始まった。福祉用具を選ぶときのポイントが知りたい
□時間やお金、体への負担が大きいので改善したい
親が高齢になると、健康状態や普段の生活の様子が気になっていきます。
すでに介護が始まっている場合も、仕事や子育てと両立が難しい、お金や体への負担が大きいなど、悩みは尽きません。
離れて暮らしている場合、頻繁に帰省はできないし、すぐに同居という選択も難しいでしょう。
そんなときにヒントとなるのが「道具」です。
例えば杖があったら、他人の介助を必要とせず、自分の力で行きたい場所へ行けます。
デジタル電波時計があれば、日付感覚を維持でき、予定を忘れることが減るかもしれません。
見守りカメラを導入すれば、帰省の頻度も交通費も減らせますし、離れて暮らしていても安心です。
本書では介護が始まる前・後に分けて、親の自立を支えながら介護をラクにする道具の選び方と使い方を紹介。
経験豊富な著者が実際に介護をする中で培った独自のアイデア・ノウハウで、
介護保険サービスでは解消できないような、日常に潜む困りごとを解決します。
【日常の困りごとの例】
・テレビの大音量を解決したい
・トイレに不自由さを感じている
・親が予定を忘れがちになった
・家電のプラグを抜かれてしまう
・運転が心配 ……etc.
●本書で紹介する道具の一例●
見守りカメラ/スマートディスプレイ/お手元スピーカー/デジタル日めくりカレンダー
汎用リモコン/手すり/杖/スロープ/入浴補助用具/ポータブルトイレ ……etc.
【著者紹介】
工藤広伸(くどう・ひろのぶ)
介護作家・ブロガー
岩手県盛岡市生まれ。34歳のとき、都内企業在籍中に父が脳梗塞で倒れ介護離職。
2012年、40歳のときに認知症の祖母と母のダブル遠距離介護が始まり、2度目の介護離職を経験。
現在は認知症の母の遠距離在宅介護を行いながら、全国の企業や自治体などでの講演、執筆活動を行う。
ブログ「40歳からの遠距離介護」は悩める人たちから絶大な支持を誇る。
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
著者の本は何冊か読んでますし、Voicyも聞いています。
多分、現時点でこの著者の最新の本。
お母様の認知症が進行しているのと、技術の進歩などを前の本からアップデートしているのかと。
初めて読む方はぜひこちらから。
介護は徐々にやってくるし、サインもあります。
でも、うちの場合は義母の入院をきっかけに、突然義理の祖母と義母の介護が始まった。
悪夢の3ヶ月間だったな。
現実的にトイレ失敗した時のニオイ対策にはこの洗剤、とか、超具体的な話も出てたと思います。
遠距離介護してる人がいると、何だか少し救われるな、と思ったり。
Voicyも著者の人柄が現れて、私は好きです。
介護を頑張りすぎない、しれっとしれっとというスタンス本当に大事だと思います。
Posted by ブクログ
道具を使って介護をらくに!
たしかに、それ大事。
特に遠方の場合、ら遠隔監視は必要かも。
とはいえ、、、自分がされる側だったらやだなぁ。
たまたま実家は近いから見守りのカメラなどは
必要ないけど、、今もところ。
それでも徐々に考えていかないといけないのかしら。
いずれにせよ、文明の利器は上手に
使わないとだな!