あらすじ
尖閣諸島問題はイギリスが仕掛けた謀略だった! いま世界は未曾有の危機に直面しています。この危機を乗り越えるには戦争しかありません。極東で戦争を起こし、スクラップアンドビルドでもう一度世界を立て直すことを、英国王室とハプスブルク家は真剣に考えています。そのためには、どうやったら中国が怒りだすか。その沸点を知るために尖閣諸島で問題を引き起こしたのです。そして、極東・中東で戦争を引き起こし、ドル基軸の経済体制をスクラップし、その後、金本位制に基づくポンド基軸へ世界経済を作り直します。そのようなシナリオを2大王家は考え、着々と手を打っているのです。真田幸光がそのシナリオと生きるべき日本の方向性を指し示します。
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Posted by ブクログ
前著「世界の富の99%はハプスブルク家と英国王室が握っている」を読んでないのでハプスブルク家と英国王室がどのように経済を握っているのかは分かりませんでしたが米ドルの流通量が実需の20倍でほとんどはヘッジファンド等の投機に回っている事実には驚かされました。自分もFXをするので為替差益や先物で取引する人間がいかに多いことか実感されます。次の基軸通貨は女王陛下の英ポンドに戻る?と書かれていましたが最近のポンドは経済指標含めて弱いですね。かといってじゃぶじゃぶ米ドルも危険となると次は‥?ユーロはユーロ圏内での取引には良いですが自国の貨幣発行権が無いのがいかに怖いかの証明になったのでは。