あらすじ
ロックフェラーもロスチャイルドも王家の執事にすぎなかった。世界のほとんどの富の源泉を握っている王家たち。その代表がハプスブルグ家と英国王室。彼らの富の源泉はカネではない。権利である。金鉱から、株、口利き等々、彼らは表に立たず、権利のほとんどを握り、富を吸い上げる。真田家の子孫だからこそわかる、王家が握る世界の支配構造を明らかにする。
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Posted by ブクログ
タイトルからよくある陰謀論を想像していたが、欧米に有利に出来た世界の金融システムについて簡単に触れた感じです。
第3章のあたりはギリシア危機などが、私の頭でも解りやすく書いてあり面白かったです。
Posted by ブクログ
普段の生活では考えもしないような壮大なスケール経済論。
歴史好きには興味深い書題と著者。著者は書題の信憑性をいたるところで濁しているが、おそらく真実だろう。自分の小ささを感じる一冊でもある。