【感想・ネタバレ】天災狩り 1のレビュー

荒井春太郎

猫又村ではぐれ者として暮らす天酒郎。今宵元服を迎える彼の運命は大きく変わることになる。村の平和を維持するために、ネコババ様と呼ばれる『天災』に生贄として捧げられた幼馴染のお百。 幼い頃に結婚を誓った彼女を救うために、天酒郎は自らの血に眠る呪われた力を解放する。かつて実の兄が解放し、家族を皆殺しにした恐るべき「酒呑童子」の力を。 期待の新人が描く衝撃のデビュー作! 渾身の和風異能剣戟ファンタジー、ここに開幕!

[ビニール傘 · ★★★★★]

最近妖への嫁入りネタだと大抵が妖が擬人化したら超イケメン…が鉄板でしたが、この作品はそこをまずひっくり返してきて、全体としては新しいアイデアだし、絵も独特な雰囲気があって、面白かったです。天災だったり神だったり、主人公の意見もコロコロ変わるし、もう少し作品の精度上げる余地あるかな、とは思いますが。

[1055 · ★★★★☆]

酒は悪にも、善にもなる

酒を飲んで異能が発揮される、よくある展開とは違って、独特の世界観。

お酌の仕方で、酔い方（力の制御）が変わる。１人だけでは戦えない、大切な人と共に挑むのも、胸熱。

＃アツい ＃ドキドキハラハラ ＃ダーク