【感想・ネタバレ】思い込みにとらわれない生き方のレビュー

あらすじ

「思い込みがない」こそ、一番の思い込み! 家庭や職場、近所であなたを縛っている「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」から自由になり人間関係をすっきりさせる一冊。「なぜか、人間関係がうまくいかない」「相手に良かれと思って言ったことが相手を怒らせてしまった」という誰にでも起こりうるトラブル。その原因である「無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)」にとらわれない生き方を説く。

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Posted by ブクログ

親の仕事、家庭環境、学歴、企業文化、戦前戦後、高度経済成長、大不況、コロナ禍、といった環境や時代ごとに常識(思い込み)は変わる、という話。
それぞれの考察について根拠やデータを出しているわけではないので物足りない部分はあるが、その分サラッとした内容で読みやすい。
考え方の違いで行き詰まったときにこの本を読んで「常識とされること、思い込みはそれぞれの環境、考え方で形成される」ということを再確認したい。

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2023年06月10日

Posted by ブクログ

自分も思っている以上に様々なアンコンシャス・バイアスを持っているかもしれないと気付かされたとともに、間違った思い込みがあると薄々気づいているのに自分にとってそのほうが都合が良いからあえてそのままにしていることもあるような気がした。
自分の持っているアンコンシャス・バイアスから目を背けて、自分にとって都合が良く、心地よい価値観の中だけで生きているのは楽かもしれないが、すごくもったいないのではないかと思わされた。
変化を恐れず勇気を持って、普段とは違うコミュニティに飛び込んでみたり、たくさんの人と接したりすることで新しい価値観や考え方に触れ、何歳からでも柔軟に自分の可能性を広げていけるような生き方をしていきたいものだ。

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2025年03月25日

Posted by ブクログ

思い込みをテーマとし、客観的な場面で起こっている思い込みを坂東先生の言葉で見つめる本。
◯◯だからという思い込みや擦り込みは本当に色々あり、自分がいかに縛られていたかわかる。

まずその解放から、そして仕舞いに対策としてのアドバイスがあります。
坂東先生がご教授くださる生徒になったつもりで読みました

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2023年05月14日

Posted by ブクログ

読みやすく、気付きもあって面白い本でした。

日頃、無意識の思い込みを持っていないか?
自分の価値観の合う人とばかり集まったり、価値観から外れると嫌だったり、思い当たる部分にハッとしました。

視野を広げて、価値観を更新していく努力は必要だと感じたので、すぐに取り組みます。

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2023年03月01日

Posted by ブクログ

アンコンシャス・バイアスとは、無意識の思い込み(偏見)のこと。昭和の男尊女卑風潮の中で育ってきた私は、平成から令和に向けてどんどん風通しが良くなっていく風潮をとても好ましく思っていた。が、自分の中にも結構アンコンシャス・バイアスがあることに気がついた。男の子は怪獣や車が好きだろう、女の子はキラキラしたものが好みだろうから…とそれぞれにシールを貼ってあげていて「はっ!いかんいかん」…となる。
女性の社会進出を阻むアンコンシャス・バイアスとして、多くの女性が「上のポストになると責任も重いし、風当たりが強い」「私は人の上に立つ力は無い」と思い込んだり、「私はそんなに偉くなりたくない」「出世よりも、コツコツ自分の好きな仕事をやっていく方が、私はハッピー」…と、昭和時代の思い込みにとらわれているというところを読んで、「坂東先生、なぜ私の心がわかるのですか⁇」とびっくりした。とはいえ、責任あるポストにつくことでデメリットよりもメリットが大きいと言われても、やはり仕事内容が大きく変わる事はすごく嫌だなぁと思ってしまう。
女性人材を育てるには、3つの「き(期待する、機会を与える、鍛える)」が必要。それは、女性人材を育てるだけではなく、子どもたちにも言えることだ。

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2023年05月21日

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