【感想・ネタバレ】鉢かつぎ姫のレビュー

あらすじ

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何不自由なく暮らしていたお姫様。13歳の時、死の間際のお母さんが、仏さまのお告げといって、姫に鉢をかぶせます。以来、その鉢は姫の頭からとれなくなってしまいます。1938年刊を現代仮名遣いで再刊。

昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

日本昔話
昔、河内国(大阪府)にお金持ちの侍がいました。何不自由な暮らしていましたが、子宝に恵まれなかったため、観音様にお祈りをし、そのかいあってかわいい女の子をさずかりました。姫は大切に育てられましたが、13歳になったとき、母は病で亡くなりました。亡くなる前に母は、仏様のおつげだからと、母は姫の頭に木箱をのせ、大きな鉢をかぶせました。
大きな鉢は頭から取る事はできず、姫は川に身を投げるも、鉢があるため沈むことなく、通りかかった船頭に助けられる。そして三位の中将の館で風呂焚きの仕事をするようになった。みんなが鉢かつぎを気味悪がるなか、殿さまの四男、宰相は姫も気立ての良さに気がつき、鉢かつぎと結婚したいと思う。
三位の中将の館では結婚は反対、鉢かつぎは身をひこうとしますが、二人の気持ちが通じた時、鉢ははずれ、中の木箱からは宝ものがあらわれました。
館のものたちは鉢かつぎを笑いものにしようと思っていたけれど、鉢かつぎの美しさ、琴や歌も上手なことに、誰も文句を言えなくなってしまった。


平安時代の美しい絵巻のようなイラスト。
ひと昔前の少年少女が読んだ本、というかんじの装幀。

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2012年03月05日

Posted by ブクログ

このシリーズ、絵がレトロチックで好きです。

よけいなお世話ですが
「鉢かつぎ姫」じゃなくて「鉢かづき姫」が正しいようです。

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2011年12月13日

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