あらすじ
一生に一度、極上のロマンス。下校時の駅のホームで毎日朗読をする少女の「声」に魅入られていく男子学生。人妻・妙は、子供の頃に憶えた悪い遊びが忘れられず、夜毎押入れに忍び込む。とあるお屋敷に、寝たきりの若様の世話係として仕える少女。明治から昭和初期を舞台に、女と男の儚く美しい愛と官能を描く、エロティック&ノスタルジック短編集!!
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Posted by ブクログ
美しくて、奔放。せつなくて、恐ろしい。
独特のペンタッチで描かれた、様々な
愛の形はまどろみながら読むに相応しい。
そうして視る夢は「うつし世はゆめ、
夜の夢こそまこと」であろう。