【感想・ネタバレ】ふたつの星とタイムマシンのレビュー

あらすじ

あの頃のあの人にもう一度、会いたい。

少し不思議なできごとが、思いもよらない結末へとあなたをいざなう。ひとつひとつの物語を大切に読みたいショートストーリー集。
●美歩が、あの頃のあの人にもう一度会うために乗り込んだタイムマシン(過去ミライ)、
●広文君の気持ちが知りたい、でも知るのも怖い(熱いイシ)、
●超能力で時間を操る中学生・大道がテレビ番組に出演することになり・・・(自由ジカン)
●一ノ瀬が会社で、ここではない何処かへと念じたら・・・(瞬間イドウ)など全7編。
2023年2月に刊行する『タイムマシンでは、行けない明日』と併せてに読むと、登場人物と時間が緻密に絡み合い、驚きの世界が広がります!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ちょっと不思議なことが起こるものだったりひとが出てくる話。平沼先生はもしかして、とか想像するのが楽しいです。話は楽しいものばかりではないですが、読み応えがありました。

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2024年11月22日

Posted by ブクログ

はじめは子ども向けのような話だなと思ってましたが、30ページ程度の中にあれだけの面白さを詰めて、さらにどこかで話や登場人物が繋がっているという仕掛けもあり、読み終えた時には、タイムマシンに乗ってたどり着いたような気分でした。
どれも不思議な話でしたが、あったらいいなと思うものばかりで、たくさんの夢を見た気がします。

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2023年12月10日

Posted by ブクログ

 「タイムマシンでは、行けない明日」と登場人物がリンクした短篇集。ただし、こちらの方が先に出版されている。自分は「タイムマシンでは…」の方を先に読んだので、本書はサイドストーリー的に読むことができた。どちらを先に読むべきということはないので、好きなほうから読んでいいと思う。ただ、両方を読むことで、登場人物と時間が絡み合い違った世界が見えてくる。ぜひ2冊とも読むことをおすすめする。

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2023年04月22日

Posted by ブクログ

7話からなる短編集。
こんなのあったらいいな~なんて想像されがちな、今現在では非科学的な物を実際使ってみたけど、結局は自分で決断して行動しないとね・・・そんなお話。

各お話の登場人物は少しずつ関わっていたりいなかったりの距離感で登場します。

全体的にほんわか幸せなお話。
いじわるや血みどろな部分はゼロなので、なんだかリラックスできる本が読みたいかも・・・という人におすすめな一冊。

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2023年04月20日

Posted by ブクログ

タイムラインや超能力、瞬間移動など科学や物理で解明できない能力やものたち、科学で解明できる人間ロボットなどが登場する短編集。
繋がりがある物語も。

少し生活が豊かになったり、逆に親友との関係がぎくしゃくしてしまったり…一見便利にも思えるこれらの力だけど、力を使えばその分、その人に何らかの影響を及ぼしてしまう。
面白かった。

単行本で読んで文庫で再読。

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2023年04月20日

Posted by ブクログ

ペア小説の1冊。
どちらを先に読んでもよいらしいので、発刊が先行した本書から。

近未来の設定ではないのに、超能力やタイムマシン、家庭用本格ロボットなどが出てくる7話の連作短篇集。

不思議な現象を目の前にしても、全否定したり、驚き過ぎて失神したり(笑)というような描写はなく、登場人物たちは「まぁ、あるかもね」とスッと受け止めている。
もしや、私の今いる時代のパラレルワールドの話?と想像しながら読んだ。

登場人物のリンクもしているだろうと期待しながら、ペアのもう1冊へ進もう!

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2025年04月21日

Posted by ブクログ

好きな作家の畑野智美のソフトSF。それぞれの短編は独立しているのだが、登場人物はすべて絡んでくる。この一冊では、あまり面白いとは感じなかったが、連続刊行の「タイムマシンでは行けない明日」もどうも絡んでいて、どんでん返しの未来(過去)が待っている予感。次を読んでみよう。

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2023年12月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もうひとつの「タイムマシン」ものに繋げて読むよりは、超能力ものとしてそれぞれのエピソードを楽しむ方が良いかと。平沼先生繋がりで読んでしまうと、過去世界で空間を移動するとパラレルワールドに陥ち込むという矛盾点が生じる。

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2023年11月16日

Posted by ブクログ

最初はなんか独立した退屈な話の集合かと思ったんだけど、ある地点から、前半と話が繋がりはじめて…
続刊があるみたいだけど、もしかするとそれを読むとすべてが一つに収束していくのかも…
そう思うと本のタイトルもなんだか気になる。
続編も読んだらもっと点数あがるかもだけど、今は3点。

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2023年10月09日

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