あらすじ
インド北部に生まれた王子は、人の苦しみを乗り越える道を探るべく、29歳で裕福な生活を捨て、修行の旅に出る。そして6年ののちに「目覚めた人」すなわちブッダとなると、残りの生涯を説法に捧げた。人々の質問に答え、有力者を教え諭すブッダのひたむきさが、いま鮮やかに蘇る。
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Posted by ブクログ
キリストと同じく、無一物から始める。
これが一番難しいです。
在家で修行するために、五つの戒は頑張ればできそう。
八斎戒は難しい。
出来ることから実践しよう!
無上の清らかな境地に達せるよう、日々の修行に励み努めようと、云々。
『方丈記』『歎異抄』『スッタニパータ』の流れで、友達とお寺さんで写経初体験。良い経験でしたが、家で実践は。。なかなか難しい!
継続して楽しまなければと、云々。
Posted by ブクログ
ゴータマブッダは、実践の人だったため、自分もできることから修行を始め、仏陀と一心同体になることを願うことにした。
マインドフルネスにより無になることで、一心同体となる。断捨離、写経、阿字観瞑想、音楽、読書、散歩。
修行自体は、ゴータマブッダも難しいと言っている。特に在家信者には難しいので、簡単に実践できる五つの戒がある。お酒を飲まない、の約束はできそうにない。
Posted by ブクログ
・穏やかに過ごすためのtips集という感じ。各編がかなり短くて、すきま時間に読み終えやすいのがうれしい。
・訳、ものすごく読みやすい。
・比喩表現がかっこよすぎる。「犀の一角のようにただ独りで歩め」とか。
・「目覚めた人」の身体的特徴、「舌で顔を隠せる」とか意味不明で笑う。
Posted by ブクログ
「「犀の一角のようにただ独りで歩め」が読みたかった。
お経の中でも古典に属するとのことであったが、夢物語のお経でなく、仏陀発言集、1文1文区切ってあり、日本語として読みやすい。
どの様な思想をもち、こんな事弟子と会話したり、バラモンに言ったり、その当時の社会における仏陀のなり立ち、ストーリー、仏陀の思いを学べる気がする。