【感想・ネタバレ】緑衣の牙のレビュー

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Posted by ブクログ

智久・類子シリーズ第3作。
綾辻さんの「緋色の囁き」とセットで楽しむとよさそう。
読み直すかしら。

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2017年10月29日

Posted by ブクログ

緑衣の牙 竹本健治
読み終えました。
1番面白く感じたのは、法月倫太郎の解説でした。
改めて竹本健治の良さを知ることができました。
この先に読んだ2冊の本の題名にも明記ありました。良い解説ありがとうございます。今後は法月倫太郎も読みたいです。

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2023年02月07日

Posted by ブクログ

「牧場智久・武藤類子」シリーズの第3弾。

星辰女子高校の2年生で演劇部員の朝倉麻耶の死体が、鐙沼で発見されるという事件が起こります。麻耶の欠員補充で女子寮「三姉妹館」に入ることになった文芸部の有明沙貴は、麻耶の死の謎を解明するため、調査を開始します。

ところが、彼女が調査を進めていくうちに、麻耶の持っていた緑衣の人形が消えてしまったり、緑衣の怪人物が寮の周りをうろついているのが目撃されたり、「罪ハ血デ贖エ」という赤い文字があちこちに記されたりといった、奇怪な出来事が起こるようになります。

そんな中、星辰女子高を智久と類子が訪れることになります。三姉妹館に所属する3年生の速水飛鳥が類子の剣道のライヴァルで、さらに星辰女子高の校長の戸川久枝は智久の知人だったのです。ところが、類子の目の前で、第2の殺人事件が起こります。「ミス星辰」の榊原鏡子が、緑衣の怪人に窓から突き落とされてしまったのです。やがて智久は、事件の真相にたどり着きますが、図書委員で高校生離れした知識の持ち主である3年生の真壁岬もまた、智久と同じ結論に至っていました。

今回は、物語の半ばまで智久と類子は登場せず、素人探偵の沙貴がストーリーを引っ張っていきます。純粋にトリックそのものの意外性を楽しむことができました。

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2015年02月13日

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