【感想・ネタバレ】天才読書 世界一の富を築いたマスク、ベゾス、ゲイツが選ぶ100冊のレビュー

あらすじ

天才イノベーター3人が選ぶ100冊を一挙紹介!
イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツ。
世界一の富豪になった3人は猛烈な読書家。
歴史、SF、科学、経済学…古典から最先端まで。
珠玉の100冊のエッセンスを詳細に解説!
"21世紀の教養"が学べる最高のブックガイド!

テスラCEOのイーロン・マスク、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ──。いずれもイノベーションを起こして「フォーブス」世界長者番付1位になった天才です。実は猛烈な読書家でもある3人が読んだ100冊の本を一挙に紹介します。著者は3人を直接取材したジャーナリスト。天才たちの素顔や知られざるエピソードを交えて、名著・良書の読みどころを丁寧に解説します。古典だけでなく、教養のアップデートに役立つ最先端の本も網羅。"21世紀の教養"といえる100冊のエッセンスが学べる、最高のブックガイドです。

◎ リーダー論、経営論、行動経済学など、仕事に役立つ本が勢ぞろい
◎ AI、データ解析、遺伝学、宇宙、人類史などの最先端の知見もカバー
◎ 物理学、構造物、材料科学など、科学の本質に迫る本も目白押し
◎ 天才たちの本棚をのぞくことで、天才の思考とアイデアの源泉に迫る
◎ 絶望的な状況でどう生きるか。人生の指針になる本を紹介
◎ 瞑想・マインドフルネス、記憶術、睡眠など、自己啓発の名著も
◎ 自分が関心のあるテーマを選んで、どこからでも読み始められる構成
◎ 巻末に100冊の詳細なリストを掲載
◎ 全456ページの保存版

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツという世界を変えた起業家3人が影響を受けた書籍を、100冊に厳選して紹介する圧巻のブックガイドです。

著者が直接3者へインタビューし、自身も全冊を読み込んだうえで、書籍ごとの読みどころ・天才たちの思考軌跡まで丁寧に描き出しています 。

この本は単なる書籍のまとめではなく、「世界を動かす天才たちの思考原点に触れる旅」として読む価値があります。456ページにわたる構成ながら、各章はマスク、ベゾス、ゲイツの個別パートに分かれ、興味のあるテーマから読める設計が嬉しいところです。

特に「読む本リスト」としてだけでなく、それぞれの起業家が選んだ理由や本を通じて何を得たのかを知れる視点は刺激的。

ビジネス、技術、歴史、未来予測、人間理解──いずれも多角的に知を広げる糸口が散りばめられており、学びたいテーマがある人にも、本との出会いを仕組みたい人にも最適です。

「頭がよくなりたい」「世界を変えたい」と願う人にとって、天才たちが読んだ本を手がかりに、自分の学びを拡げられる一冊。

読むだけで終わらない、学ぶ意欲を高めてくれるブックガイドとして強くおすすめします。

0
2025年07月28日

Posted by ブクログ

イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツのおすすめ本を紹介する”本の本”。紹介されている100冊の中から気になるものをピックアップするのがよさそうです。

0
2025年02月08日

Posted by ブクログ

マスク、ベゾス、ゲイツがいかに幅広い分野に興味を持ち、好奇心に富んだ人達だったかよく分かった。特にSFに子ども時代から惹かれていて、それが大人になってからのビジョンに影響していることが面白い。
専門家になるのではなく、幅広い教養を身に付け、好奇心と実行力を持った人間になる方がずっと価値があるのだと実感した。
自分自身ももっと教養を身に付けたい気持ちになった。
本をもっともっと読みたい!

0
2025年01月03日

Posted by ブクログ

様々なジャンルの本を紹介している。
紹介された本を読む前に、該当の本について再読すれば、理解しやすくなると思う。

0
2024年02月25日

Posted by ブクログ

イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツ。
この3人の共通点はというと、まず思い浮かぶのはテック企業の起業家、経営者、億万長者…。そして本書でも肝になっているように彼らは大変な読書家という点である。
ジャンルも様々。歴史書、伝記、SF、ファンタジー、哲学、経済学、科学、文学…。興味を持った色んな本を読むことで、関連のなさそうな事柄が結びつき、イノベーティブ・フュージョンが頭の中で起こり、そしてがむしゃらに実行した結果が今の彼らの成功に繋がっている。
本書は、彼らに多大なる影響を与えたと思われる書籍100点を、著者が選定しガイドブック的に解説した本。
選定にあたっては、過去のインタビューや書評などを参考にし、今現在日本語で読める書籍に限定し、かつ著者自身も実際にその書籍を読んだ上で選定したとのこと。また著者は、3人へそれぞれ直接インタビューした経験もあるので決して寄せ集め的なものではなく、彼らの人となりを踏まえた上での選定らしいので、まさに充実の内容である。
書籍を読み、咀嚼して、そこから何かしらを得て、アウトプットに上手く繋げられる人になりたい。


0
2023年03月26日

Posted by ブクログ

マスク、ベゾス、ゲイツという3人のおすすめ本ということで要旨ではあるが、とても面白かった。本が生き方や経営にどのような影響があるかを知ることができたし、それぞれに共通しているのは一つのジャンルだけでなく幅広い教養に精通していることである。好奇心旺盛に幅広いジャンルの本を読み漁りたい。

0
2023年03月05日

Posted by ブクログ

世界的な成功者である3人のバックボーンを知りたくて読んだ。
本の概要にとどまらず、その本からどのような影響を受けたかにまで触れられており、興味深く読めた。問題はこの本で紹介されている本を読む時間がなさそうなことである。

0
2023年01月19日

Posted by ブクログ

3年かけて全ての本を読破した著者の解説が、それぞれの本を読んでみたいと思わせる。
読みたい本がどんどん増える。
もうすぐお正月休みという、このいい時期に。

0
2022年12月09日

Posted by ブクログ

イーロンマスクやスティーブジョブズなど、ビジネスの天才たちはSFやファンタジーを愛読している。イノベーションを起こすのには空想の力が多いに役立つのだろう。

0
2025年06月06日

Posted by ブクログ

大富豪であるマスク、ベゾス、ゲイツの3人がそれぞれ読んだ100冊、つまり合計300冊が紹介されている。経営学や経済学だけでなく、歴史学や科学、SFに関する本までと幅広い。経営者には読書家が多いが、分野も多岐に亘っているようだ。だから適切な経営判断が出来るのだろうか。また各本の紹介文は分かりやすく、各氏の考えまで言及されていて面白い。特に、ゲイツ氏の読んだ本にはリベラルアーツに関するものが多く、個人的にはそれらを読んでみたいと思った。

0
2024年11月05日

Posted by ブクログ

自分で本を選ぶとジャンルが偏ってしまうから、この本で紹介されている本をピックアップして読んでいきたい。

0
2024年06月24日

Posted by ブクログ

イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツの3人が選んだ本100冊の紹介。
いわゆるビジネス書もあるけれど、気になったのは歴史とSF。ビジネスで新たな発想をするには、奇想天外なSFも必要だし、新しいことをするには、歴史から学ぶこともあるっていうことか。
ベゾスの選択は、比較的定番が多いかなと思った。俺の積読本もいくつか入ってる。
こんなの見ると、あれもこれも読みたくなってしまう。
「文系と理系の交差点に経てる人にこそ大きな価値がある」って言葉がきになった。

0
2024年03月24日

Posted by ブクログ

イーロンマスク、ジェフベゾス、ビルゲイツがどのような本を読んで考えて今の業績を生み出したのかよく分かる本であった。歴史、SF、サイエンス、テクノロジー、経済、経営、自己啓発、ノンフィクションとあらゆる分野を読んで吸収している。エネルギー問題の解決、ギガファクトリー、ヒト型ロボット、電池パック、ローマ帝国興亡史、歴史を学ぶ、問いを立てる力、指輪物語、持続的成長とイノベーション、TOC,本物の教養、しなやかなマインドセット、と学ぶべきところは多くあるので参考にしていきたい。

0
2024年01月04日

Posted by ブクログ

ー「学ぶことをやめるまで、本当に年を取り始めることはない。すべての本は私に何か新しいことを教えてくれたり、物事の見方を変えてくれたりするのに役立つ。読書は世界への好奇心を刺激し、それが私のキャリアや仕事を前進させる力になった。」(ゲイツ)

読書する理由ってこういうことなのかもしれないですね。

んでいたら、娘には「パパがそんな本読んだって天才になれないのに…」と言われたけどさ。

いやいや、君はもっと本を読んで天才に近づいてほしいんだけどね。

まじめに文系、とくに経済や経営系の学部の大学生は、この本を読んで、この本に紹介されている本100冊を読破すると、将来有望なんじゃないかと思う。ぜひチャレンジしてほしい。

オビには「鳥肌が立つほどの教養!」とある。
天才マスク、ベゾス、ゲイツが読んだ100冊を紹介。歴史から科学、SF、経済学、経営、自己啓発まで多岐にわたる分野の本が掲載されている。
ただ羅列されているだけではない。どう読むべきか、天才たちがどう読んだかが述べられていて、とても良質なブックガイドだ。

著者の本への深い愛情が感じられて、そこがまたいい。

以下、特に読んでみたいと思った本たち。

イーロン・マスクのおすすめ
・広い宇宙に地球人しか見当たらない75の理由/スティーヴン・ウェッブ
・構造の世界/ジェイムズ・エドワード・ゴードン
・LIFE 3.0/マックス・テグマーク
・さよならを待つふたりのために/ジョン・グリーン

ジェフ・ベゾスのおすすめ
・盲目の時計職人/リチャード・ドーキンス
・日の名残り/カズオ・イシグロ

ビル・ゲイツのおすすめ
・RANGE 知識の「幅」が最強の武器になる/デイビッド・エプスタイン
・ヤバい経済学/スティーヴン・D・レヴィット他
・楽観主義者の未来予測/ピーター・H・ディアマンディス他
・生命、エネルギー、進化/ニック・レーン
・これが物理学だ!/ウォルター・ルーウィン
・ホワット・イフ:野球のボールを高速で投げたらどうなるか/ランドール・マンロー
・探求/ダニエル・ヤーギン
・無人の兵団/ポール・シャーレ
・ビッグヒストリー/デヴィッド・クリスチャン他

♫Breakfast/Eugenius(1992)

0
2023年12月18日

Posted by ブクログ

自分が読んでない本、世界的有名な名著を分野問わず紹介されているので、要約本を読んでいる感じでとても良い。また現在発言をする度に世界を賑わせているイーロン等が無類の読書好きであり、彼らの発想がどのような本から生まれてきている可能性があるかもよく知れる。
もっと押されてもいい本かと。紹介されている本はどんどん読んでいきたい。

0
2023年08月15日

Posted by ブクログ

興味深い。ただ、カテゴライズを通じて3人の類似点を知ることで、各人を多面的に見る意識を失わないようにはしたい。

0
2023年06月23日

Posted by ブクログ

一番心に残ったのはベゾフの「後悔最小化フレームワーク」の哲学だ。自分が80歳になって人生を振り返ったときを想像し、今やらなかったら後悔するかどうかを基準に意思決定するものだ。残りの人生、私もそうしよう。
ここに紹介されている本を読んだからといって、彼らのようになれるわけではないが、ほんの少しでも思考法とか近づけたらいい。

0
2023年05月09日

Posted by ブクログ

面白そうな本をピックアップして読もう
No73のこれが物理学だから読んでみよう
100冊は多い 5冊読んでみよう

0
2023年03月26日

Posted by ブクログ

感想
知識を持つことは金儲けの手段ではない。だが本を読む人は何事にも興味を持ち触手を伸ばせる。それはやがて人を呼び仕事を呼ぶ。

0
2023年02月27日

Posted by ブクログ

イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツが好む書籍を知るとともに、その概要も学べる。関心を持った書籍を片っ端から読んでみたくなった。

0
2023年02月21日

Posted by ブクログ

「浅はかな人間は運を信じ、流れを信じる。強い人間は因果関係を信じる」
「完璧な準備のあるところに勝利は訪れる。人はそれを幸運と呼ぶ」

ドラッカー
「一流のチームを作るリーダーは、同僚や部下とは親しくせず、好き嫌いではなく、何をできるかで人を選ぶ。調和でなく成果を求める」

部下に成果をあげさせるには、どのような貢献ができるか、を考える。
「何ができないか」に目を向けず、「何が非常によくできるか」を考える必要がある。

0
2023年02月25日

Posted by ブクログ

イーロン・マスクとジェフ・ベゾスとビル・ゲイツ。
現代の優秀な経営者で読書家という共通点はあるけれど、本の選び方にはそれぞれ個性が見られる。

0
2023年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ペゾス:アインシュタイン上下、ゼロ・ツゥ・ワン
ローマ帝国衰亡史、ファウンデーション
ビルゲイツ:貧乏人の経済学、
全米起業家センターの2017年の調査によると、フォーチュン500社の43%設立者または共同設立者が移民、または移民の子供となっています。イーロンマスクは南アフリカからの移民で、スティーブ・ジョブズの実の父親は、シリアからの移民で、グーグル創業者のセルゲイプリンはロシアからの移民で、ジェフべゾスもキューバからの移民だった義父のマイクべゾフの名前を受け継いています
読んでみたい本
絶望を希望に変える経済学
睡眠こそ最強の解決策である
いま、希望を語ろう

0
2023年02月10日

Posted by ブクログ

こういう本は難しい。
100冊、に目が行く。
どんな本が取り上げられているんだろう。読んだ本はあるだろうか。
まあそれなりにはあったのだけど、、
逆に読んだことのない本について、いつ頃出た本だろうか、読むべきだろうか、
と気になる。
後でリストアップしようかと。

著者による要約も気になる。
コンテナの発明のすばらしさ、はすごいと思う。
ただ箱を用意し統一しただけで、船の荷卸の負荷が激減する。コストが下がる。
コロンブスの卵のようだ。
まあ、標準化には苦労したのだろうけれど、、

しかし、
この本はそういう見方よりも、
イーロン・マスク、ジェフ・ベソス、ビル・ゲイツの3人が、
どんな本を読み、どんな影響を受けてきたか、
それを中心に読むべきだったんだろうと、
読み終わってから思う。
経済書、経営書は当たり前のことで、SFの読書が彼らに与えた影響の大きさを感じる。
業種がIT系というのも若干あろうが、
未来を見るSFによって彼らがどんな刺激を受けたのか、考えの基礎を作ったのか、
想像するだけで楽しい。
というか、もっとそれを意識したかったな。

自分も読むだけは年に200冊と、彼らより多く読んでいるが、、、
うーん

0
2024年01月25日

Posted by ブクログ

読書家で成功をおさめているイーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツの読んだ名書100選とその書評についてまとめたもの。書評は作者のフィルターが入っているので余り真に受けず、気になった本は原書を読んでいこうと思う。いずれにしても100冊の名書をまとめたリストは参考になると思います。

0
2023年10月06日

Posted by ブクログ

書評としてはイマイチ、取り上げられているマスク・ベゾス・ゲイツの3名のコメントは参考になるが…という程度
あくまでブックガイドなので、巻末のリストをコピーして手元に置いておき、都度参照しながら本を探っていこうと思う

0
2023年09月10日

Posted by ブクログ

100冊の本が紹介されています。巻末にそのリストが載っています。便利ですね。自分が読んだ本、読んでいない本、一覧できます。

0
2023年08月05日

Posted by ブクログ

なかなか珍しい一冊。
巻末に各人の影響を受けた本一覧が載っているのでそれが参考になる。

なお各書籍については、著者である山崎氏がその概要と紹介文、感想などを書いている。
僕はそこは特に求めていなかったのでプラスアルファ的なものだった。
マスクが夢に追って生き、ベゾスが経営を熱心に学び、ゲイツが大局的な視点から教養を身につけ社会貢献を考えていることがよくわかる。それぞれの違いが明確。

天才たちが呼んだ本を読んだからと言って自分が天才に近づくわけではない。
重要なのは、インプットをした上で、何を行動し、どれだけアウトプットするかだからだ。
それでも、天才たちが何を読んでどのような影響を受けたかを知るのは、今後の彼らキーパーソンとなるプレイヤーの思考を読むことや、後人の教育という面で大きく得る部分があるだろう。

0
2023年08月02日

Posted by ブクログ

日経ブックプラスで紹介されていた。

イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツという、誰もが知っている大富豪が読んでいるであろう本を紹介する本。

イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツなんて雲のはるか上の人で、その思考や時間の使い方は想像も及ばない。
この本で紹介している100冊をこの著者は読んだとのこと。私はぶ厚過ぎてこの本を読むこともできない。この本を読み、さらに紹介されている本を100冊(すべてとは言わないが)読むだけでも十分アップデートできると思う。
今大学生ぐらいだったら時間をかけても読んでみたら、その後の人生に何らかの影響を与えるしれない。

0
2023年06月11日

「ビジネス・経済」ランキング