あらすじ
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【プライムビデオ、Huluなどで市川実日子主演で実写ドラマ配信中!】
アレクサンドロス大王、クレオパトラ、マルコ・ポーロ、ベートーヴェン……。
歴史上の人物が食べた料理を現代人向けに再現しました!
〈歴メシ〉ブームに火をつけた再現料理レシピ本を全面改訂し、新4章を追加した決定版(12時代 60品のレシピを収録 )
【目次】
はじめに
1. ギルガメシュの計らい(古代メソポタミア)
2. ソクラテスの腹ごしらえ(古代ギリシア)
3. アレクサンドロス大王のもてなし(古代マケドニア)★
4. クレオパトラの歓待(古代エジプト)★
5. カエサルの祝宴(古代ローマ)
6.マルコ・ポーロの帰還(中世・各国)★
7. リチャード3 世の愉しみ(中世イングランド)
8. レオナルド・ダ・ヴィンチの厨房(ルネサンス期イタリア)
9.マリーアントワネットの日常(フランス・ブルボン朝)
10. ユーゴーのごちそう(フランス・ナポレオン時代)
11. ベートーヴェンの晩餐(神聖ローマ帝国&オーストリア帝国)★
12. ビスマルクの遺言(プロイセン王国&ドイツ帝国)
(★は、決定版で新たに追加した章)
おわりに
参考文献
レア食材&調達リスト
実写ドラマ配信中!
『À Table!~歴史のレシピを作ってたべる~』
(全12話/各話30分)
出演:市川実日子、中島歩
配信サイト:Amazonプライムビデオ/Hulu/U-NEXT/FODプレミアム/Rakuten TV/ビデオマーケット
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2017年刊行の「歴メシ!」を全面改訂し、新たに4章を
追加した決定版。12時代 60品のレシピを収録し、解説する。
I レシピ編
chapter1 ギルガメシュの計らい
chapter2 ソクラテスの腹ごしらえ
chapter3 アレクサンドロス大王のもてなし★
chapter4 クレオパトラの歓待★
chapter5 カエサルの祝宴
chapter6 マルコ・ポーロの帰還★
chapter7 リチャード3世の愉しみ
chapter8 レオナルド・ダ・ヴィンチの厨房
chapter9 マリー・アントワネットの日常
chapter10 ユーゴーのごちそう
chapter11 ベートーヴェンの晩餐★
chapter12 ビスマルクの遺言
II エッセイ編
各chapterに対応。
参考文献、レア食材&調達リスト有り。
★が新章。
各章前半は5品のレシピ。各章後半はその時代の食文化、逸話、
料理再現についてを解説。材料別索引有り。参考文献が豊富。
2017年刊行の『歴メシ!』に新たにアレクサンドロス大王、
クレオパトラ、マルコ・ポーロ、ベートーヴェンを加え、
全面改訂。
アレクサンドロス大王の好物だったりんごの、デザート。
クレオパトラのウアフ・シャート(タイガーナッツ・ケーキ)の
形の斬新さ。味も気になるところ。
マルコ・ポーロが味わったかもしれない、
旅したシルクロードの各国料理。
偏食家で、毎週木曜日は生卵を入れたパンスープを食べ、
シャーベットの思い出があるベートーヴェン、など。
おおまかな調理法、わからん調味料の配合等、苦労の連続だった
と推測できます。それの完成の姿を想像しながら、無い&不明の
食材は現代のもので代用し、美味しく食べられる料理に再現。
おかげで、現代人にもわかるレシピを提供しています。
食材、味も歴史の証言・・・スパイスの変化、異国から伝来した
トマトやジャガイモがレシピに現れる時期等に時代の流れを
感じられるのも、面白い。また、貴族~庶民と階級でのレシピの
違いも現れていて、楽しかったです。
Posted by ブクログ
歴史料理研究家の遠藤雅司さんの著書
歴史の中で人々は何を食べてきたのか?
そのお料理を現代に再現するというレシピ&エッセイ本
おもしろかった!
お料理から見えてくる人々の生活や背景
古代メソポタミア
古代ギリシャ
古代マケドニア
古代エジプト
古代ローマ
中世
中世イングランド
ルネサンス期イタリア
フランス・ブルボン朝
フランス・ナポレオン時代
神聖ローマ帝国&オーストリア帝国
プロイセン王国&ドイツ帝国
マリーアントワネットが実は市民思いだったという話とかおもしろかった~
しかし、ルイ14世の食事…
食べる量がフードファイター並み!
フルコースのあとに鶏2羽、鳩9羽、しゃこ1尾、若鳥6羽、子牛4kg、若鶏3羽、雉1羽って…
まあちょこちょこと部位だけ食べたのかもだけど…
飽食…
かと思えばアレクサンドロス3世は小食だったとか(意外!ガツガツ食べて戦っているイメージ!)
食の背後にある歴史や生活環境など…
合わせて読めて楽しかった~
著者の遠藤雅司さんは音楽と歴史料理を楽しむ「音食紀行」というプロジェクトを主催されているとか
行ってみたい~!
そしてなかなか味の想像がしがたい古代メソポタミアの食などを味わってみたい~!
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 ギルガメッシュの計らい~古代メソポタミア
第2章 ソクラテスの腹ごしらえ~古代ギリシア
第3章 アレクサンドロス大王のもてなし~古代マケドニア
第4章 クレオパトラの歓待~古代エジプト
第5章 カエサルの祝宴~古代ローマ
第6章 マルコ・ポーロの帰還~中世・各国
第7章 リチャード13世の愉しみ~中世イングランド
第8章 レポナルド・ダ・ヴィンチの厨房~ルネサンス期イタリア
第9章 マリー・アントワネットの日常~フランス・ブルボン朝
第10章 ユーゴーのごちそう~フランス・ナポレオン時代
第11章 ベートーヴェンの晩餐~神聖ローマ帝国&オーストリア帝国
第12章 ビスマルクの遺言~プロイセン王国&ドイツ帝国
<内容>
歴史料理研究家なるジャンルがあるんだと感心。まあ、残された文献から料理を再現する事はあるが、美味しい料理にするにはそれなりの経験とテクニックが必要。そういう意味で、この本は成功しているかも…。ただし、軟らかいごはんがダメな私は、リゾットが出た時点でもうダメ。食べられない。この日本史版も見てみたい。