【感想・ネタバレ】下町洋食バー高野 捨て猫のプリンアラモードのレビュー

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Posted by ブクログ

東京オリンピックを2年後に控えた東京へ群馬から集団就職で上京し、川崎にある工場で働いていた畠山郷子が雇用先から逃げ出し上野駅で雇用先の工場長と人事担当に捕まりそうになったところで、浅草にある「洋食バー高野」のおかみさんと料理長が引くリヤカーに乗せられて行きます。その後、郷子は「洋食バー高野」で働き始め、職場の仲間やお客様等との交流で、次第に自分の居場所を見つけていく郷子と、空襲を受けた東京で人生が変わった人達が明日に向かって生きていく様子が描かれています。好感の持てる一冊でした。

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2023年06月02日

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