あらすじ
世界初の都市内高速道路として昭和37年に開通した首都高速。その成り立ちや路線拡張の内幕、民営化後の返済計画まで余すところなく網羅した、首都高のすべてがわかる一冊。
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Posted by ブクログ
渋滞の印象しかなく考えるだけでイライラしてしまう首都高。
しかし改めてその歴史を知ると、違った目線で首都高を見ることができる。
平易な文章で読みやすいが、後半に行くにつれて中身が薄くなる気がする。
Posted by ブクログ
2011/05/21
「かつて首都高にも理想があった!」というサブタイトルが寂しい.もう,理想はないのか.
・”トトロの家”を建てた近藤謙三郎が「ノン・クロス・ロード(都市内高速道路)」
・東京高速道路株式会社は賃貸料で道路を維持管理
・都会のワインディングロード
・”トマソン物件”となったイカの耳
・横浜環状北西線が最後の希望 その他はジエンド
・川崎線はもともと交通量が少なく,注目度も低かったため……
・距離別料金の導入が民営化の前提
Posted by ブクログ
首都高に持つイメージはおそらく悪い。
高速という名前もどうかと思うくらいの渋滞。
合流・離脱の難しさや怖さ・・・
とは言え、首都圏で重要な車専用道路である首都高の成り立ちから、
これからについて書かれており、 非常に示唆に富んだ内容。
へーと思うことも多く、首都高の理想と現実のギャップを面白い。
但し、首都高を走ったことがある人だけを対象とした本であり、
出入り口名やJct名等知らないとやはり面白さは半減。
でも、きっと首都高を走りたくなる。
今度走る時には、違った見方もできそう。
Posted by ブクログ
もう少し客観的に書かれているとよかったのだが、
著者の、個人的な考え方に寄る所も多く、
本書での提案内容にどのくらいの効果があるのかが、
不明。
第三者的視点での指摘という意味では、
非常に意味はある。