【感想・ネタバレ】首都高速の謎のレビュー

あらすじ

世界初の都市内高速道路として昭和37年に開通した首都高速。その成り立ちや路線拡張の内幕、民営化後の返済計画まで余すところなく網羅した、首都高のすべてがわかる一冊。

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Posted by ブクログ

渋滞の印象しかなく考えるだけでイライラしてしまう首都高。
しかし改めてその歴史を知ると、違った目線で首都高を見ることができる。
平易な文章で読みやすいが、後半に行くにつれて中身が薄くなる気がする。

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2011年05月24日

Posted by ブクログ

2011/05/21

「かつて首都高にも理想があった!」というサブタイトルが寂しい.もう,理想はないのか.

・”トトロの家”を建てた近藤謙三郎が「ノン・クロス・ロード(都市内高速道路)」

・東京高速道路株式会社は賃貸料で道路を維持管理

・都会のワインディングロード

・”トマソン物件”となったイカの耳

・横浜環状北西線が最後の希望 その他はジエンド

・川崎線はもともと交通量が少なく,注目度も低かったため……

・距離別料金の導入が民営化の前提

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2011年05月22日

Posted by ブクログ

首都高に持つイメージはおそらく悪い。
高速という名前もどうかと思うくらいの渋滞。
合流・離脱の難しさや怖さ・・・

とは言え、首都圏で重要な車専用道路である首都高の成り立ちから、
これからについて書かれており、 非常に示唆に富んだ内容。
へーと思うことも多く、首都高の理想と現実のギャップを面白い。

但し、首都高を走ったことがある人だけを対象とした本であり、
出入り口名やJct名等知らないとやはり面白さは半減。
でも、きっと首都高を走りたくなる。

今度走る時には、違った見方もできそう。

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2011年04月08日

Posted by ブクログ

もう少し客観的に書かれているとよかったのだが、
著者の、個人的な考え方に寄る所も多く、
本書での提案内容にどのくらいの効果があるのかが、
不明。
第三者的視点での指摘という意味では、
非常に意味はある。

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2014年03月02日

Posted by ブクログ

読みやすさからあっという間に読めてしまった一冊。道路行政についてはそんなに興味がなかったけどこういうふうにまとめてもらえると首都高速がなぜあのような形になっているのかとか今後どうなるのかとかがよくわかる。首都高速と言っても端から端までとそんなに距離があるのか、という事実に単純に脱帽。中央環状線が完成しても渋滞は解消しないのか、ということにちょっと切なさを感じましたが、そもそも圏央道が開通するほうが外環の開通より現実的で早いのでは?と。そこに言及がないのは残念でした。

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2012年08月20日

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