【感想・ネタバレ】普通の人が5円から億万長者になるのレビュー

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Posted by ブクログ 2023年03月09日

いろんな人の実体験をつなぎ合わせて、わらしべ長者的に、資産をどんどん増やしていくという物語にしている本。そのスタートは意外にも「コンビニ募金」をすること。そして念願の億万長者になって初めて気づく「本当の幸せとは何か」を最後に教えてくれるところが、この本の凄いところだなぁと思いました。

① 大富豪と...続きを読む同じ思考で物事を判断し、同じように行動すれば、同じようにお金持ちになれる。
② 托鉢(たくはつ)
お釈迦様は弟子たちに「あえて貧乏そうな家に行きなさい」と言った。
③ 目標や計画を紙に書く。それをちゃんと書いた学生は3%しかいなかったが、10年後、その学生は残り97%より年収が10倍になっていた。
④ 多くの成功者は必ず大失敗している。ビルゲイツは初めての会社を3ヶ月で倒産させている。ドナルド・トランプは4回自己破産している。

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Posted by ブクログ 2022年12月26日

物価高と少し上がってきたとは言っても円安で、さまざまな商品やサービスで値上げの波が次から次へと押し寄せている。





「セミ・ノンフィクション」と著者は述べているが、いろいろな実話をベースにした物語形式でさまざまなことに取り組む。





他の類書と違うのは、「コンビニ募金」や「ロト6」を取り...続きを読む上げている点だ。





コンビニ募金で言いたいことは「自分から先に、相手に見返りを求めずに与える」つまり「ギブ・アンド・テイク」が重要と述べている。





自分からは何もしないのに人に何かを求める「クレクレ星人」では、金銭面でも精神面でも豊かになることはない。





ロト6は、1から43までの数字の中から6個の数字を選び、それが抽選された6個の本数字と合えば、1等当選になる宝くじだ。





宝くじサイトの計算によると、1等に当たる確率は609万6545分の1だ。




何だ、こんな確率では当たるわけ無いだろうと言いたくなるが、「確率論になるが、統計学を駆使することにより、ある程度当選確率を上げることができる」と述べている。





著者は実際に短期間に、月に2回も高額当選(3等)経験している。





この他にもFX、株式投資、仮想通貨なども取り上げている。





お金を手に入れて「成功者」になっても「成降者」になるひともいると指摘している。




「成降者」とは、不幸な成功者のことで、大金を手にすると、自分中心に世界が回っていると勘違いする人だ。




このような痛い人になるのは、「その人の持つ心と富の器の大きさ」にあった。





こうならないようにするには、「発想に制限を持たない」ことと指摘している。




金銭感覚のスケールが小さいと、モノに対する考え方も小さくなる傾向が見られるとも述べている。





お金がほしいからと言って常に金を追い求める「カネゴン」になっては、「シロガネーゼ」どころか「カネガネーゼ」のままということか。

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