あらすじ
生まれながらに強い霊感を持つ正道は、僧侶として実家の寺を守りつつ、霊力を活かして除霊の依頼も請け負っている。女性のようにかわいらしい顔立ちと小柄な身体に似合わず血気盛んな質の正道は、地上げ行為を働くヤクザたちにも臆さずケンカを売る始末。ある日、正道が難癖をつけてきたヤクザたちと小競り合いをしていると、一人の男が仲裁に入ってきた。それは十年ぶりに顔を合わせた幼馴染みの諒だった。諒は正道同様霊感を持った子どもで、正道が見えるものは諒にも見えていた。幼いころはそれが二人の絆でもあったが、成長するにつれ諒は異界を恐れ、正道を避けるようになってしまったのだ。親友からのそんな仕打ちがトラウマになっている正道は、大人になった諒へどう接して良いかわからず、そっけない態度をとってしまう。しかしそんな正道とは対照的に、諒は昔のままの距離感で正道へ接してきて……。
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舞台は、ギリ昭和(おそらく)ですが、そこまで取っ付き難い印象はない。昭和感ないので読みやすい。
メインカプ以外の登場人物
ドカン(攻と受の幼馴染男)、受の父、毒島(受の学生時代の先輩)、受の師匠みたいな人。
幼馴染の受けと攻め。
受けがパンツ一丁でうろついていた所に攻めが、いい加減にしてくれ人の気も知らないで、と痺れを切らし、続けて「お前のこと友達だなんて思えないんだ」と言い放つ。
受けの身体には、怪異の痕跡という刺青のような痣が胸部にある。それを攻めが見たから、気持ち悪がられたと受けが思い込んでる。
お互い誤解からのすれ違いの話。
苦しみながら寝てる受けに対して、中出し睡姦した事を正直に説明してるシーン良かった。
血や唾液よりも、精液が一番効く設定って美味しいですよね。